アメリカ留学は多くの日本人にとって魅力的で、人生で一度は挑戦してみたいことの一つなのではないでしょうか?
- 英語力がアップする
- グローバルなマインドを育める
- 最先端の教育を受けられる
などなど。アメリカ留学にはさまざまなメリットがありますよね。
僕も実際にアメリカの大学へ通っているのですが、日本の大学と比較しても刺激的で毎日が新たなことだらけで、とっても充実した生活を過ごしています。
ですが、アメリカはとにかく広く、また50個の州と多様な地域からなるため、自分に合った留学先を選ぶのは至難の業でしょう。
そこで、今回は留学先を選ぶ際に役立つよう、治安、英語のアクセント、公共交通機関の発達度、アジア人に対する差別、大学、生活費など様々な観点から、おすすめの留学先トップ5をご紹介します。

この記事を書いている僕は、現在ワシントン州のシアトルの大学へ通っています。僕も留学先を選ぶ際にものすごく苦労しました。留学前に他の州やエリアを知っていたら留学生活がよりスムーズに進んだと今でも思っています。ですので少しでも留学先を選ぶのをサポートできればと思い、この記事を書いています!
ボストン(マサチューセッツ州)
ボストンはアメリカ合衆国の東海岸にある都市で、アメリカ合衆国独立戦争やボストン茶会事件など、アメリカ史上重要な出来事の舞台となった歴史的な都市です。
ボストンは、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)など、トップクラスの大学やカレッジがあることで知られる歴史ある都市です。科学、技術、工学、数学(STEM)を学びたい日本人学生にとって、これらの分野の学術プログラムが充実しているボストンは、理想的な留学先といえるでしょう。
STEM教育とは
STEM教育とはScience(科学)Technology(技術)Engineering(エンジニアリング)Mathematics(数学)の頭文字をとった言葉で、現代社会に必要なスキルや問題解決能力を育む教育のことで、トップ大学などで導入されています。
また、ボストンは治安が良く、公共交通機関も発達しているため、移動が容易です。そのため多くの人々がバス、地下鉄、通勤鉄道、フェリーなどを利用して移動しています。
地下鉄は「MBTA(マサチューセッツ湾交通局)」と呼ばれ、レッドライン、グリーンライン、ブルーライン、オレンジライン、シルバーラインの5つの路線があります。主要な観光地や大学、商業地区、住宅地など、市内の主要な地域をカバーしており、また市内の多くのバス路線や通勤鉄道も、地下鉄との接続が良く、スムーズな移動が可能です。
また、ボストンは自転車の利用が盛んで、自転車レンタルサービス「Bluebikes」があります。レンタル料金は1回30分までが2.50ドルで、市内各所にあるレンタルステーションで借りたり返却したりすることができます。
しかし、ボストンの物価は比較的高く、特に住居費は高いです。2019年の統計によると、1ルームのアパートの平均家賃は、市内全体で約2,300ドルから2,700ドル程度でした。学生用のシェアルームや寮などは比較的に安く、1000ドル程度から借りることはできるのですがとても人気で入居するのが難しいかもしれません。
また、ボストンの英語は少し特徴的で、Rを弱めに発音するなど他とは異なるポイントがあります。そのため標準的なアメリカ英語に慣れている方にとって、少し慣れるまで時間がかかるかもしれません。
他にも「Very」を意味するスラング「Wicked」を頻繁に使うとボストンの方が言っていました!

僕の友達もボストンへ留学へ行っているのですが、みんな物価が高いといっていました。でも街並みや雰囲気はとってもオシャレでとっても有意義な生活をしていたよ!
シアトル(ワシントン州)
シアトルは西海岸北部に位置する活気あふれる都市で、ハイテク産業が盛んなことで知られています。スターバックスの発祥の地や、シアトル・マリナーズなどで日本人の方にも馴染み深い場所です。
シアトルには、優れた留学生プログラムを持つワシントン大学をはじめ、一流大学が集まっています。また日本人留学生もたくさんいるため、日本人にはとってもオススメな留学先です。
シアトルの治安は比較的良く、公共交通機関も発達しているため、市内の移動は比較的容易です。
ライトレールと呼ばれるダウンタウンと空港を南北を横断する路線が走っており、シアトルエリアの公共交通機関で使えるプリペイドカードの「オルカカード」を利用すると格安で利用することができます。
また、シアトルの物価は米国の他の主要都市と比較して低く、日本人学生にとって手頃な選択肢となります。

カナダのバンクーバーとのボーダーに位置するため、僕も休みの日には友達とドライブでカナダへ日帰り旅行へ行ったりしていました!
サンフランシスコ(カリフォルニア州)
サンフランシスコは、カリフォルニアの北部に位置する、米国トップ大学への留学を目指す日本人学生にとって人気の高い地域です。この地域には、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、サンフランシスコ州立大学など、トップクラスの大学が集まっています。
また、ベイエリアはハイテク産業が盛んなことでも知られており、「シリコンバレー」がある場所としても有名で、ハイテク分野でのキャリアを目指す日本人学生にとって理想的な場所です。
そして公共交通機関も発達しており、以下がメインの移動手段になります。
- MUNIバス・トロリーバス:市内のあらゆる場所を網羅する広域バス・トロリーバス網で、1回の運賃で90分以内なら乗り降り自由です。
- MUNI地下鉄(MUNI Metro):市内を南北に縦断する地下鉄網で、市内中心部から西部の海岸沿いまでのアクセスに便利です。
- BART:ベイエリア・ラピッド・トランジットと呼ばれる、サンフランシスコと周辺地域を結ぶ高速鉄道です。空港からのアクセスにも使われます。
- ケーブルカー(Cable Car):世界的に有名なサンフランシスコ独自の交通手段で、急勾配の丘を登り降りすることができます。
- サンフランシスコ・バイク・シェア(Ford GoBike):市内各所に設置されたレンタル自転車ステーションを利用して、自転車を借りることができます。
自転車専用エリアや歩行者エリアなどもしっかり整備されているので、徒歩や自転車移動もオススメです。
そして、サンフランシスコは物価は比較的高く、エリアによってはかなり高額になるので注意が必要です。
ニューヨーク(ニューヨーク州)
ニューヨークは東海岸に位置する、アメリカ最大の都市で、その多様性、文化、アートシーンで知られる、世界で最も象徴的な都市の一つです。この都市には、コロンビア大学、ニューヨーク大学、コーネル大学など、トップクラスの大学があり、多くの日本人留学生に人気のエリアとなっています。
ニューヨークは賑やかで活気のある都市で、公共交通機関も発達しているため、学生にとって移動がしやすい環境です。
- 地下鉄(MTA Subway):ニューヨーク市内を南北に縦断する地下鉄網で、24時間運行しています。ニューヨーク市内だけでなく、周辺のニュージャージーやロングアイランドにも路線を持ちます。
- バス(MTA Bus):ニューヨーク市内全域をカバーするバス網で、地下鉄に比べて路線が多く、より細かいエリアへのアクセスが可能です。
- ロングアイランド鉄道(Long Island Rail Road):ニューヨーク市内からロングアイランドを結ぶ鉄道で、通勤客や観光客に利用されます。
- メトロノース鉄道(Metro-North Railroad):ニューヨーク市内から周辺のニューヨーク州やコネチカット州を結ぶ鉄道で、通勤客や観光客に利用されます。
24時間運行している地下鉄があるので、日本の様に終電を逃す恐れもありません!
さらに、米国の他の主要都市と比較して犯罪率が低く、比較的安全な都市です。
ただし、ニューヨークの生活費はとにかく高く、特に住居費に関しては著しく高いので気をつけましょう。

ニューヨークはアメリカで一番華やかで、活気の溢れる場所だね。歩いて移動するのも楽しいし、地下鉄に乗って移動するのもオススメだよ。だけど、夜の地下鉄はかなり治安が悪く、一人での移動はあまりおすすめしないよ。
ロサンゼルス(カリフォルニア州)
ロサンゼルスは、カリフォルニアの南部にに位置するエリアで、メキシコから近いこともあり、多くのメキシコ人やラテン系の人が多いです。
また、南カリフォルニア大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア工科大学(Caltech)など、優れた大学やカレッジで知られる、多様性と多文化に富んだ都市です。
市内にはバスや地下鉄などの公共交通機関が発達しており、学生にとって移動しやすい環境となっています。
- メトロバス(Metro Bus):ロサンゼルス市内をカバーするバス網で、多数の路線があります。
- メトロレール(Metro Rail):ロサンゼルス市内を走る地下鉄・ライトレール網で、市内中心部を縦断するパープルラインやレッドライン、サンタモニカやロングビーチを結ぶエキスポラインやブルーラインなどがあります。
- ダッシュ(DASH):ロサンゼルス市内の一部地域をカバーするバス網で、市内中心部やビバリーヒルズなどで運行されています。
- メトロリンク(Metrolink):ロサンゼルス市内から周辺のオレンジ郡やリバーサイド郡、サンバーナーディーノ郡を結ぶ鉄道で、通勤客や観光客に利用されます。
しかし、ロサンゼルスでの生活費は、特に住居費に関しては比較的高くつくことがあります。また治安も悪いエリアが多く、特にアジア人差別やヘイトなども多数行われているため、注意が必要です。

ロサンゼルスを歩いていると、ホームレスがかなり多かったりしたな。けどビーチや高級なエリアに行くと一気に雰囲気が変わってとても雰囲気がよかったよ!
まとめ
自分に合ったアメリカ留学先を選ぶのはかなり大変な作業ですが、上で紹介したボストン、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼル スはいずれもトップクラスの大学やコミュニティ、 充実した公共交通機関などを備えています。
ですがこの5つの都市は有名で、費用がかなりかかってしまうこともあります。ですので留学先を選ぶ際には、「自分は何を一番重要視するのか」をしっかり決めた上で選ぶ様にしましょう。
- 費用
- 治安
- 大学
- 日本人の多さ
など。自分が一番大切にしたいポイントを決めた上で留学先を選ぶ様にしましょう。
留学先選びはかなり大変です。ですが自分にぴったりの場所を選ぶことができたら必ず充実した留学生活を送ることができるので、しっかり慎重に選ぶ様にしましょうね!
留学へ一歩踏み出せないあなたへ
僕はAsteriskという、留学へ一歩踏み出せない方をサポートするサービスを2023年の1月から始めました!この様なサービスを始めた背景として、僕も2年前には同じような理由でアメリカ留学を躊躇していました。でも僕はアメリカ留学へ行くことができて本当に良かったと思います
ですが、、、多くの方は
- 英語力に自信がない
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などなど。この様な理由で留学を躊躇してしまう方がとっても多いのが現状です。そんな方を少しでも減らし、より多くの方に留学といった貴重な経験を多くの人に味わってもらいたいという思いから、このサービスを始めました。
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