アメリカへ行くと「日本はとても恵まれた国だな」と実感する事が多いと思います。
交通の便が良いことや治安が良いこと、また接客がとても親切なこと。などなどぱっと思い浮かぶかもしれませんが、その中でも特に日本は電力設備がとても整っていると思います。
日本にいる間は停電なんかは滅多に経験した事がなく、停電が起きても数時間で復旧するのであまり停電で苦労することはないと思います。
なので日本では電気がある事が当たり前だったので、アメリカに来てから頻繁に停電を経験するようになり、電気のありがたみを肌身を通じで感じました。
電気がないと当然家の中は真っ暗で、しかもこの時期はとても寒いので家の中にいてもまるで外にいるかのように寒いです。またインターネットも使えなくなるので何もする事ができないです。
そこで今回はアメリカあるあるとも言える、停電に関して僕の経験を踏まえて紹介します。またアメリカ生活中に停電が起きても困らないために、オススメのアイテムも紹介しますので、ぜひご覧くださいね!
アメリカでは停電は頻繁に起こる
アメリカではとにかく停電が頻繁に起こります。これは田舎でけではなく、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都会でも頻繁に起こるそうです。
僕の住んでいるシアトルはアメリカの中でも都会な方だと思うのですが、今週だけでなんと2回も停電が起こりました。大抵は数分〜数十分ほどで戻る事が多いらしいのですが、今週の停電は復旧まで半日ほどかかりました。
しかも1回目の停電のに関しては強風のため仕方がないと思うのですが、2回目に関しては特に何もないいい天気だったので、「ここは本当に経済大国のアメリカか?」と頭を悩ませました。笑
原因
アメリカでは基本的に悪天候の日に停電が起こりやすくなります。例えば大雨やハリケーン、また竜巻が来た時など。
大雨が降ることによって、周りの木々が倒され電線が断裂し、電気が供給できなくなってしまいます。
雨が少ない地域(カリフォルニアなど)の場合は雨で停電が起こるのは仕方ないかなと思えるのですが、僕が住んでいるシアトルは冬の期間は雨季にはいるため、雨がめっぽう多いです。
それなのに少し雨が降ったくらいで停電が起きたので最初は「??」しか浮かびませんでした。
しかもネットで「Power outage」と検索すると、電気の復旧時刻の目安を調べる事ができるので、調べてたら「あと2時間で復旧予定」と書いてあるので頑張って耐えていました。
ですが2時間後に確認したら「後6時間」と増えており驚愕しました。

日本みたいに時間にしっかりしていないので、あんまりこういった時間は信用できません。
アメリカ生活中に停電が起きても困らない!オススメの3つのアイテム
停電が起きた時にあったら便利な3つのアイテムはこちら
- 懐中電灯
- スマホの蓄電器
- 防災セット
順々に解説します!
懐中電灯
懐中電灯はもう停電時にはマストです。これがないと家の中を移動することすら困難です。
スマホのライトでも代用はできるのですが、アメリカの家は結構広いので大きめの懐中電灯があると良いでしょう。
僕のホームステイ先には懐中電灯が10個くらいあったので、一人一個懐中電灯を使っていました。
スマホの蓄電器
停電が起きると読書や勉強などをするのが難しいので、携帯をいじる事が多くなると思います。
ですが、電気がないのでスマホを充電する事ができません。そんなときにスマホの蓄電器があれば緊急事態を乗り越える事ができます。
スマホの蓄電器は常にマックスにしておくことを忘れないようにしましょうね!
防災セット
これは停電対策というより、災害対策に取っておくと良いでしょう。
停電は長くても数日で治るので、冷蔵庫に残っているものを食べたり、ガスや水道は通っているので食事などで困ることはないと思います
ですが大雨などで停電だけではなく、土砂崩れなどがの災害などの非常事態の時に防災セットがあると役立ちます。
アメリカ生活中に停電が起きたらどうしたら良いか
何だかんだで1週間のうちに2回も停電を経験したので、停電対策のノウハウをかなり身につける事ができたので最後に紹介しようと思います。
とにかくはやく寝る!
もうこれはアドバイスなのかよく分からないのですが、停電が起きたらほんっとに何もすることがありません。なのでできる限り早く寝て、次の日は早めに起きましょう!
僕の場合は、ガスと水道は通っていたので、ご飯を食べることができたので、その後はすぐに寝ました。
朝になれば太陽の光があり、また学校に行けば非常用電気が通っていたので、なるべく早く寝て早く起きて学校へすぐ行っていました。
学校以外にも、会社や図書館などは非常用の電力発電機があると思うので、停電が起きた際には朝早くからそのような場所に行き、ギリギリまでそこに滞在するのが良いでしょう。
僕の場合は朝の8時〜夜の20時まで学校の図書館に籠っていました。笑
お風呂には早めに入る
アメリカの多くの家庭では電気でお湯を沸かしています。ですのでそれを知らずに停電時にお風呂に入ろうとすると、死にます…
僕も知らずにお風呂に入ってしまい、凍死しそうになりました。笑
なので強風が来ていたり、大雨が来ている日には出来る限り早めにお風呂を済ませておくのが良いでしょう。
いつ何時停電が起こるかわからないので、事前の対策も必要になってきますよ!
電気のスイッチはオフにする
停電が起きたら電気のスイッチをオフにしましょう。
僕は電気をオフにするのを忘れて寝てしまったので、電気が復旧した際に飛び起きてしまいました。
日本だとあまり停電を経験しないので、この停電のおかげで新たに学ぶことができました。
またヒーターなども放置しておくと、火事になる危険性もあるので、停電が起きたらヒーターのスイッチもオフにすると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本にいるとあまり経験しない停電に関して今回は解説しました。アメリカでは思った以上に停電が起こり、かなり不便な思いをするかと思います。
いまアメリカに住んでいて停電を経験したことがない方。またこれからアメリカへ行こうと考えている方も、次は我が身に起こるかもしれませんので、ぜひ覚えておいてください。
他にもアメリカ留学に関しての記事を書いているので、よろしければ他の記事もご覧下さい!
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