
最近ノーコードを知ったけどBubbleってどうなんだろう。
Bubbleを使えばプログラミング知識は必要なくなるの?
Bubbleって難しいって聞くけどどうやって勉強するのか知りたい
などと考えている人はいませんでしょうか。
そこで今回はこのような疑問を解決します!
プログラミング学習に嫌気がさした方や
新しいテクノロジーが好きな方は必見です!
Bubbleってどんなものなの?
近年「ノーコード」というコーディングをしないでもWebサービスを作成できる技術が話題になっているのをご存知でしょうか。
以前ノーコードとはどのようなものなのかを解説しているので
気になる方はご覧ください!

そんな中、そのノーコードツールのBubbleがとても人気を博しています。
Bubbleとは数あるノーコードツールの中の一つで
2012年にアメリカのニューヨークでエマニュエルさんによって開発されたサービスです。
他のノーコードツールとは違い自由度が高く、エンジニアの方やデザイナーの方にも重宝されています。
また無料でもかなりクオリティの高いプラグインや操作などができるるのも魅力の一つです。
メリット
1.コーディングの必要ない
他のノーコードツールにも共通することなのですが、Bubbleを使うメリットとしてはコーディングが必要ないので圧倒的にコストを削減できることです。
プログラミングをやっていた方なら分かると思うのですが、一つのアプリやウェブサイトを作るとなった場合にものすごい時間がかかってしまいます。
1週間とかかはざらで、長い場合だと数ヶ月かかることもあります。
その時間的、金銭的コストをノーコードを使うことによって大幅に抑えることができます。
2.複雑なアプリを作れる
Bubbleはプログラミング言語の知識やデータベースの知識などがなくても、かなり複雑なアプリを作成することができます。
豊富なプラグインやテンプレートに加え、外部APIなどが携わっているため、
初心者でも簡単に高度な開発を簡単に行うことができるのが特徴です。
また他のノーコードツールと比較してみても、Bubbleの柔軟性はかなり評価されており、
今のBubbleにできない事は今のノーコードツールではできないとまで言われています。
3.無料で使える
Bubbleで開発する際にかかるコストは学習コストだけです。
(一部有料プランはあるのですが、初心者は無料で全然OKです)
学習コストがかかるといっても、ぶっちゃけ体感だとプログラミング学習の10分の1くらいです。
プログラミング学習の際に必要とされる期間は早くても半年。遅い場合だと1年以上かかると言われています。
それに比べ、Bubbleでかかる期間は早くて1週間。遅い場合でも1ヶ月くらいでほとんどのことを網羅できるので、
圧倒的にコスパが良いです。
デメリット
1.他のノーコードツールと比べ学習コストがかかる
ノーコードツールの中でも自由度がトップに近いので、その分学習コストがかかります。
とはいえ先ほど述べたように、1ヶ月もちゃんと勉強したらほとんどを理解できます。
(プログラミング分からない人でも、アプリを簡単に作れるように作ったサービスなので当然といえば当然です。)
あと、公式のチュートリアルやフォーラムも英語でしか対応していないので
最初の頃は躓く可能性があるのでそこは注意が必要です。
しかし最近だと日本語でYouTubeやTwitterやブログなどで細かく紹介している
方もいらっしゃるので、困ったらそちらを確認するのもありだと思います。
他のツールとの比較
次は他のローコードツールやノーコードツールと比較していきましょう!
ノーコードとローコードの違いに関してはこちらの記事をご覧ください!

WordPress
まずは世界で大人気のツールWordPressと比較していきましょう。
WordPressはものすごい量のプラグインやテンプレート、また外部APIもかなり豊富です。
またSEO対策にもかなり強いので、Webサイト運営には欠かせないツールです。

それならわざわざBubble使う必要なくない?
このように思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、WordPressの場合、少し個人的にカスタマイズしたい場合には
JavaScriptやHTML CSSのプログラミング知識が必要になってきます。
(このブログでもコーディングをして、少し改良しています。)
それに対して、Bubbleの場合は複雑なアプリを作成する場合もコーディングが必要ありません。
なのでプログラミング経験がない方はBubbleがおすすめだと思います。
最近ではフロントエンドはWordPressで作成し、
バックエンドの複雑な作業はBubbleで行うなど柔軟な使われ方もしております。
glide
次は同じノーコードツールのglideと比較していきましょう。
glideはGoogleスプレッドシートにデータを入力するだけで、簡単なアプリを作成できるツールです。
僕はBubbleとglideを両方使ったことがあるのですが、
正直いってglideは意味不明なバグやタイムラグなどが多く、使い勝手が悪い印象でした。
またできることが制限されているのと、Googleスプレッドシートを使いこなせないと
高度なアプリを作成することができません。
(テンプレートは豊富なので、簡単なアプリ制作には向いています!)
しかし、Bubbleはデザインツールのように簡単に扱えるだけでなく
複雑な条件をコーディング無しで直感的に扱えるので本格的なアプリを作成したい方におすすめです。
これからもプログラミングの知識は必要な3つの理由
Bubbleの使い勝手の良さや便利さを上で何度も述べているのですが、
これからもプログラミングは必要なのは変わらないと思います。
- できることがまだ限られている
- まだまだ市場が小さい
- サービスが停止する恐れがある
まだまだノーコード市場は黎明期で、認知度がかなり低いです。
実際に周りの友達や知り合いに「ノーコードってすごいよ!」って話をすると
「???」って顔をされます。
またいつサービスが停止するのかも分からないし、
プログラミングに比べるとできることがまだ限られています。
将来、プログラミング(イェスコード)とノーコードは対立するものではなく
共存し、お互いの強みや弱みを生かした使われ方に移っていくと思うので
結論としてはプログラミングの知識も大事だし、ノーコードのスキルも大事になるであろうということです。
Bubbleをどうやって勉強をするのかを紹介!
結論としてまずはBubbleを使ってみるのが1番の近道だと思います。
プログラミングやブログでも同じことなのですが、とりあえず初めてみる。
そこで分からないことや疑問に思ったことを調べたり質問をしたりする。
これが1番の近道であり、正しい勉強方法だと思います。

教材や本を買ったり動画で学習した方がいいんじゃないの?
と思った方もいると思います。
正直このような方法で勉強をし、習得されている方もいらっしゃるのですが、
あくまでも教材や動画などではインプットしかできず、アウトプット作業が難しいです。
そのため自分の頭で考えて、分からないこと分かるようにして行く作業が一番効率的だと思います。
その際にBubbleのフォーラムやコミュニティなどで質問をするのがオススメです。
ぜひ困った時にはそこで質問をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はノーコードツールのBubbleについて紹介していきました。
他のノーコードツールに比べて学習コストがかかる反面、かなり高度なアプリを作成できます。
もしかすると初心者の方にとって少し敷居が高いのかもしれませんが、
少しずつ触っていくうちに徐々に慣れていきます!
プログラミング学習に挫折してしまった方や、簡単にアプリを作りたい!
と思っている方はぜひ始めてみてください!
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