こんにちは!現在アメリカのシアトルに留学しているハヤテです。
アメリカで生活していると、現金やクレジットカード払いに加えて、Check(小切手)で料金を払う機会があると思います。
日本ではあまり馴染みのないCheck(小切手)ですが、アメリカへ来て公共料金や医療費の支払いやなどで、Check(小切手)での支払いが求められることが幾度となくありました。
最近でこそクレジットカードやデビットカード払いの方がメジャーとなってきましたが、一昔前までは現金をあまり持ち歩かないアメリカ人にとってはCheck(小切手)は生活に欠かせないツールでした。
そこで今回はアメリカ生活に欠かせないCheck(小切手)の書き方や注意しておきたいポイントを詳しく解説しようと思います。
- Check(小切手)って名前は聞いたことあるけど、どんなものなの?
- Cehck(小切手)の書き方を知りたい
- Check(小切手)を書く際に気をつけた方がいいポイントを教えて!
このような疑問がある方は必見ですので、是非ご覧くださいね。
Check(小切手)とは
Check(小切手)とはアメリカで銀行口座を開設すると発行される、現金やクレジットカードの代わりに使用することができる証券のことです。
指定した受取人に直接会わずに支払いをすることができるので、アメリカでは古くから給料の支払いや家賃の支払いなどで使われていました。
Check(小切手)は送金履歴を残すことができるのに加え、相手の口座番号を入力する必要がないのでかなりスムーズに支払いを済ませることができるのが特徴です。
最近でこそネットバンキングやオンライン送金などが誕生しましたが、今でもアメリカでは様々なお金のやり取りがCheck(小切手)で行われています。

アメリカで銀行口座を開設していない場合は、パスポートやソーシャルセキュリティーナンバー(学生証も場所によってはOK)などを持っていくと簡単に作れるよ!
Check(小切手)を使う場面
日本で生活するとCheck(小切手)での支払いを求められることはありませんが、アメリカで生活していると以下のような場面で求められることがあります。
- 家賃の支払い
- 公共料金の支払い
- 賃貸を借りる際の手付金(Deposit)
- 医療費の支払い
などなど。ネット送金やクレジットカード払いでOKな場合もありますが、今でもアメリカではCheck(小切手)での支払いを求められる場合が数多くあります。

アメリカで生活をする場合はCehck(小切手)での支払いの仕方をマスターしておこう!
Check(小切手)の見方・書き方
多くのCheck(小切手)はこのように記載されていると思います。
1.自分の名前
名前の書き方はLast name→First nameの順番で書くのが良いでしょう。
例. 佐藤太郎→Taro Sato
2.自分の住所
住所の書き方は日本とは真逆になるので注意しましょう。
例. 東京都新宿区歌舞伎町3-3-3-333→3-3-3-333, Kabuki-chou, Shinjuku-ku, Tokyo
3.Check(小切手)を切る日付
日付の書き方は 月/日/年 の順番で書きましょう。
4.Check(小切手)番号
このCheck(小切手)の番号が記載されています。
5.Check(小切手)を支払う相手
Check(小切手)を支払う相手の名前をここに記載しましょう。
6.合計額(数字)
ここの四角の中にいくら払うのかを数字で記載しましょう。
7.合計額(英語)
ここには数字ではなく英語で合計額を記入しましょう。
例. 300 $ →THREE HUNDRED
8.Check(小切手)の内容
ここは書いても書かなくてもOKなのですが、念のために支払いの内容を記入しておきましょう。
9.サイン
銀行口座を開設したときと同じサインをここに書けば完了です!
動画で見たい方はこちらをご覧ください!
Check(小切手)を書くときの注意ポイント
Check(小切手)を書く際にいくつかポイントがあるので、押さえておきましょう。
鉛筆で書かない
鉛筆で書くと誰かに改竄されてしまう可能性があります。ですのでCheck(小切手)を書く際には必ずボールペンで書きましょう。
銀行の預金額以上は支払えない
当たり前かもしれませんが、銀行の預金額以上は支払うことができません。
また支払い時までにお金を振り込む場合には、必ず日付をしっかり確認するようにしましょう。もしお金が不足しているのにCheck(小切手)を支払うとペナルティを受ける場合があります。
間違えても横線で消さない
記入を間違えてしまった場合は、横線で消して上に書いてはいけません。間違えた場合は自分で処分するか、「VOID」と記入し、新しい用紙で書くようにしましょう。
余分なスペースは空けないようにする
金額を書く際には余分なスペースを開けないようにしましょう。余白があると誰かに数字を書き足されてしまう恐れがあります。
Check(小切手)を受け取ったらどうしたら良い?
そして次に自分がCheck(小切手)を受け取った際にどうしたら良いのかを紹介します。
送られてくる相手によって対応が違うのですが、相手から普通に送金された場合や返金、または還付などでCheck(小切手)が送られてくる場合は、銀行の窓口やATMなどでその金額を下ろすことができます。
しかし公的機関から送られてくる場合、現金で受け取ることができないことが多く、銀行口座に入金する形になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はアメリカ生活に欠かせないCheck(小切手)について解説をしました。
初めてアメリカで生活する方や、初めてCheck(小切手)を書く方にとって最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、上で紹介した画像を見たり、動画を見ながら書いていくと徐々に慣れていきます。
もし間違えても新しい用紙で書き直せば問題ないので、あまり心配する必要はないでしょう!
是非ともアメリカの生活をエンジョイしてくださいね!!
この記事を書いた人

須田 隼(ハヤテ)
現役米国大学生
このブログではアメリカの大学に入って経験したことや、英語、または様々なスキルに関して紹介していきたいと思います!
是非コメントや疑問点が有りましたら連絡お願いします!!
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