みなさんこんにちは。ハヤテです。
日本で生活しているとつい平和ボケしてしまい、海外へ行った際には犯罪の被害に遭う日本人が多いことは聞いたことがあると思います。
僕も日本で20年間生まれ育ってきていたので、アメリカに来てからは必要以上に街を歩く時は注意するようにしていました。
ですがこの前ワシントンD.C.の近くのボルティモアやフィラデルフィアへ観光に行ったのですが、場所によってはとても治安が悪く、1人で歩くのがかなり怖かったのを覚えています。
いくら危険な場所へは近づかないと気をつけていても、気づいたら危険な場所へ迷い込んでしまった。と言った経験もある方も多いと思います。
特に観光などで行く場合には、どこが危険なエリアかは見分けることが困難でしょう。
そこで今回はアメリカでの治安が悪く、危険な場所を見分ける方法を紹介します。
また危険なエリアへ入ってしまったらどのように対応したら良いのかも、僕の経験談を含め解説しますのでぜひご覧ください!
【経験談】東海岸は治安が悪い場所が多く一人で歩くには危険!
上でも軽く紹介しましたが、この前にワシントンD.C.やフィラデルフィアやニューヨークなど、東海岸へ旅行へ行ってきました。
ニューヨークのマンハッタンはとても治安が良くて、1人で歩いていても問題が全くなかったのですが、フィラデルフィアはワシントンD.C.はかなり治安が悪かったです。
ホテルから一歩出て飲み物を買いに行く5分の間にも、ホームレスや物乞いの人にお金をくれと話しかけられたり、発狂している人が走り回ったりしています。
しかもゴミが散らかっていたり、地下鉄からのスチームが町中を漂っており、かなり視界も悪かったのを覚えています。

夜になると電気や照明がかなり少ないので、ホラー映画のワンシーンに出てくるような雰囲気だったよ。
しかも建物の間の路地で、男の人2人が薬の売買を行ってたりしたので、初めての場所で土地感覚が無かったこともあり、とても怖かったのを覚えています。
アメリカで危険な場所を見分ける方法5選
アメリカへ旅行へ行ったことがある方は、このような経験をしたことがある方も多いと思います。
そこで次に、アメリカで危険な場所を見分ける方法を5つ紹介しようと思います。
人通りが少ない場所
まず人通りが少ないところはかなり危険です。
観光客や犬の散歩をしている人などがいる場合は、比較的人通りも多く安全な場所が多いのですが、人がほとんどいないような場所は、ホームレスの住処だったり、麻薬の売買を行う場所だったり、かなり危険な場所な事が多いです。
僕の体験上、人通りが少ない場所へ入った瞬間に、雰囲気がガラッと変わることが多いです。
直感的にやばいな。と思う場所は極力避けるようにしましょう。
ゴミなどが散乱している場所
治安が悪い場所は無法地帯でとにかくゴミが散らかっています。
周りにゴミ箱がほとんど無く、皆がポイ捨てし、それが無造作に散乱していることがあります。
そのような場所は行政や町の管理が行われていないことが多いため、治安が悪いことが多いです。
日本でも大阪の西成へ行ったことがあるのですが、ゴミが散らかっていたり、ホームレスが暴れていたのを覚えています。笑
お店の窓に鉄格子がある場所
これはかなり重要なサインで、危険な地域のお店には鉄格子が取り付けられている事が多いです。
シアトルで生活していて、鉄格子がついているお店はまだ一度も見かけたことがないのですが、ワシントンD.C.周辺や、フィラデルフィアなどでは多くの場所で鉄格子が設置されていました。

初めて鉄格子を見た時は、直感的に「ヤバいな」と感じたよ。直感的にやばいなと思った場所は大抵危ない場所だから気をつけよう!
ホームレスが多くいる場所
ホームレスが多くいる場所もかなり危険だと思います。
ホームレスの方々は人通りが少ない通りや、路地などで生活していることが多く、お金を求められることが多いです。
特に観光客はお金を持っているため、観光客をターゲットにしている人も多いです。
また聞くところの話によると、新種のドラッグなどをホームレスに人体実験をしている人もいるらしく、ゾンビのように徘徊しているホームレスもいるそうです。

身の安全が1番なので、危険な人には近づかないようにしよう!
落書きが多くある場所
最後に落書きが多く書いてある通りもかなり治安が悪いです。
日本でも落書きが多い場所は人通りが少なかったり、街灯が少なくかなり薄暗かったりするのを想像できると思います。
※ 実際にボルティモアで見かけた落書きです(ここまで行くと芸術っぽいかもしれませんね)
繰り返しになりますが、治安が悪い場所は直感的に危険だなと思う場所がほとんどです。
面白半分で調子に乗って危険な場所へ行くのは避けた方が良いでしょう!
危険な場所へ行かないために気をつけるべきこと
次に危険な場所を避けるために事前に対策できることを紹介します。
もし危険なエリアに入ってしまっても、焦ってパニックにならず、堂々としている事が大切です。
事前にネットで下調べをしておく
観光や旅行で行く場合にしろ、留学に行くにしろ、事前にそのエリアの治安をネットで調べておくのが良いでしょう。
僕はワシントンD.C.の隣町のボルティモアへ行く時に事前に下調べをせずかなり後悔しました。

街を歩いていて流石におかしいなとネットを調べてみたら、全米でもワースト上位に入る治安の悪い場所でした。
このようにならないためにも、事前にその街の治安を調べることを忘れないようにしましょう!
また街自体は安全でも、ある一部分だけが危険な場所もあるので、絶対に行っては行けないエリアなども一緒に調べておくのが良いでしょう。
夜に1人で出歩かないように心がける
アメリカは夜になるとガラッと雰囲気が変わる場所が多くあります。
日本と違って街灯がほとんど無いため、本当の中心地へ行かない限りかなり薄暗いです。

こちらの記事でも紹介していますが、アメリカの夜は1人で歩くのがかなり怖いです。
また治安も夜になるとグンっと悪くなるので、急用がない限りは夜は出歩かないようにしましょう。
住宅街や路地などは行かないようにする
意外かもしれませんが、住宅地や路地などは最初から行かないように気をつけましょう。
人通りが少ないこともあり、事件などは住宅街や路地で起こることが多いと言われています。
ちょっと近道だからといって僕も住宅街などを夜に通りましたが、真っ暗でとても視界が悪くとても怖い思いをしました。
もし危険な場所に入り込んでしまったらどうしたら良い?
とはいえ分からない地を歩いていると、危険な場所に迷い込んだり、気づかないうちに危険なエリアに入り込んでしまうこともあるかもしれません。
そこで最後に危険な場所へ入り込んでしまった場合にどのように対応したら良いかを紹介します。
周りの人と目を合わせたり話したり絶対にしない
ホームレスの方や物乞いは観光客をターゲットに話しかけてくる事が多いです。
そのためキョロキョロ周りを見ていると、観光客だと思われてしまい、ホームレスの格好の餌食になってしまいます。
また周りの人と目を合わせると、急に話しかけてきたり(もちろんいい人の場合もたくさんあります)、いきなり叫んできたりするなど、日本では考えられないようなことをしてくる人がいます。
慣れない道を歩くときは、堂々と歩いて話しかけて来ても無視をするように心がけましょう。
歩きスマホはNG
歩きスマホは絶対にNGです。
治安が悪い場所だと、スマホを盗まれたり、変な人に絡まれたりしやすくなります。
また、歩くスピードがどうしても遅くなってしまうので、ホームレスの人などに話しかけられるリスクもグンっと上がるので、友達にメールをしたい気持ちは抑えて早歩きでその場を後にしましょう!
危ないと思ったら来た道を引き返す
最後に、危ない場所に入り込んでしまったら、Uターンをして来た道を引き返しましょう。
「このまままっすぐ歩いていればいつか人通りに出るだろう。」と思って歩いていると、危険なエリアの中心地へ向かってしまったり、また安全なエリアから遠ざかってしまうかもしれません。
まだ危険なエリアに入ったばかりなら、引き返すように心がけましょう。
アメリカはそんなに危険なの?
結論普通に生活をしていれば事件に巻き込まれるような危険なことは滅多にありません。
ニュースやメディアでの影響でアメリカ=危険な場所と思っている人も多いかと思います。

僕もアメリカは来るまではそう思っていたので、最初の1週間はどこを歩く時もビクビクしながら歩いていました。
ですが実際に留学へ来てきてみて、生活してみて思うことは、想像していたより安全だということです。
たしかに日本と比べると危険な場所や、犯罪に巻き込まれるリスクは高いかもしれません。ですが上で紹介した方法などを使って、危険な場所へ行かないように心がけていれば、ほとんど事件に遭う事はないでしょう。
留学に来ている周りの日本人に聞いてみても、犯罪の被害にあったという人は誰もいません。
もしアメリカは危険そうという理由で、アメリカへ来るのを躊躇している方がいましたら、是非ともこのことを知ってもらいたいです。
このようにアメリカでの生活に関してや留学に関してなどをこのブログでは扱っているので、ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです!!
コメント