アメリカ留学本当に危ないの? アメリカへ留学する際に気をつけたいこと5選

スポンサーリンク

誰もが一度は行きたい憧れの国アメリカ

キラキラした日常とは裏腹に、実際はニュースやネットなどで殺人事件や誘拐事件、また銃乱射事件などが報道され、アメリカ=危険な国と思っている方も多いかもしれません。

確かにアメリカは日本より治安は良くないことは事実です。

ですが銃乱射事件こそ日本ではほぼないのですが、それ以外の危険な犯罪は日本でも毎日のように報道されています。

じゃあ実際問題、アメリカ留学って危険なの?と疑問に思う方も多いと思います。

そこで

  • 実際アメリカってどのくらい危険なの?
  • アメリカで気をつけておくべき事を知りたい
  • 危険な地域と安全な地域を知りたい!

これらの疑問を解決します。

アメリカの大学に通っている僕が徹底解説しますので、ぜひご覧ください。

スポンサーリンク

アメリカは本当に危険なの?

結論として、アメリカは決して安全な国とは言えません

日本は世界的に見てもとても安全な国です。そんな安全な国日本と比較するとアメリカは安全ではありません。

では世界の他の国と比較した場合はどうなのでしょうか。

世界平和指数(Global Peace Index)によればアメリカや諸外国の治安の良さは以下の通りになっています。

ランキングスコア
アメリカ1222.337
中国1002.114
日本121.373
ドイツ171.48
イギリス331.658
フランス551.868

※スコアが低いほうが安全な国

世界的に見てもアメリカは安全ではありませんね

ですが、アメリカはとっても広い国なので、一概に「アメリカは危険だ!」と決めつけるのは難しいです

確かに危険な地域や都市は数多く存在します。ですがその反面比較的安全な地域や都市は数多くあります。

まずは治安の良い都市からチェックしていきましょう。

アメリカの治安が良い都市10選

ではアメリカ留学する場合はどこの都市へ行くのが一番安全なのでしょうか。

治安が良い都市10選を見ていきましょう。

1位 ロッキンガム ニューハンプシャー州

2位 プロボ ユタ州

3位 ケンブリッジ マサチューセッツ州

4位 ポートランド メイン州

5位 ウォーレン ミシガン州

6位 ポキプシー ニューヨーク州

7位 ブリッジポート コネチカット州

8位 グリーンベイ ウィスコンシン州

9位 ネープルス フロリダ州

10位 フレデリック メリーランド州

参照:https://www.safewise.com/blog/safest-metro-cities/

アメリカの治安が悪い都市10選

次にアメリカの中でも治安が悪いとされている都市を紹介します。

こちらの都市へ行くことは個人的にオススメしません

トラブルが起きたら全て自己責任なので、もしこれらの都市へ行く場合は、上で紹介したポイント5つをしっかり実践しつつかなり用心した生活を送るほうが良いでしょう。

1位 アンカレジ アラスカ州

2位 メンフィス テネシー州

3位 ラボック テキサス州

4位 デトロイト ミシガン州

5位 スプリングフィールド ミズーリ州

6位 サンフランシスコ カリフォルニア州

7位 コーパスクリスティ テキサス州

8位 シュリーブポート ルイジアナ州

9位 ストックトン カリフォルニア州

10位 ベイカーズフィールド カリフォルニア州

意外にも日本人に人気のカリフォルニアが多くてびっくりした方も多いのではないでしょうか。

僕も調べててカリフォルニアがこんなに多くてびっくりしました。

ですが、カリフォルニアの面積はなんと日本の1.1倍

危険な場所もあるのは当然かもしれませんね。

カリフォルニアは留学生が多い分、トラブルも多いって聞くよ

参照:https://www.safewise.com/blog/safest-metro-cities/

アメリカ留学の際に気をつけておきたいポイント5つ

「備えあれば憂いなし」 アメリカの治安は決して良いとは言えません。

そのため自分の身を守ることが一番大切です

何かあってから「しっかり対策をしておけばよかった」と嘆いては意味がありませんよね。

日本と同じ感覚でアメリカへ留学して痛い目を見た知り合いは多数います。

財布や携帯が盗まれるだけならまだ良いのですが、命に関わるトラブルに巻き込まれる可能性も十分にあります。

そのため、アメリカ留学中にはできる限りの対策を行うようにしましょう。

その際に僕がオススメの対策方法を5つ以下に紹介します!

1.危険な地域に行かない

まず大前提としてなるべく危険な地域に行くのは控えましょう

旅行で行くならまだしも、学生として留学する場合は自分の身を守るのはとても大変です。

しかも数週間の滞在ではなく、半年や1年以上滞在することが多いので、リスクはとても上がります。

ですので、上で紹介した治安が悪い都市を参考にしたり、余裕がある方は留学エージェントなどに「危険な都市」を訪ねるのが良いでしょう。

アメリカ人の友達や、アメリカに留学している方がいたらその方に尋ねるのも良いかもしれません。

自分で留学先を決めようと考えている方は、しっかりネットで情報を調べるか、留学エージェントに相談することをオススメします。

しかもエージェントによっては無料で相談できるので、気になる方は相談してみてはいかがでしょうか。



2.夜や早朝にはあまり出歩かない

日本では夜遅くに女性が一人で歩いてることはよくありますが、アメリカではかなり危険です。

しかも、男性でも注意が必要なのがアメリカです。

日本人はアメリカ人に比べ体格が劣ります。しかも拳銃を所持している可能性もあります。

なので夜や早朝などあまり人が出歩かない時間には一人で出歩くのは控えましょう

現地に着いたら、学校や、ホストファミリーから「夜は出歩いちゃダメだよ」と最初に注意されると思います。

なのでそのアドバイスをしっかり聞き入れることをオススメします。

3.現金を持ち歩かない

アメリカではキャッシュレス化が進んでおり、日本ではまだキャッシュレス化が進んでいない店舗も多くあるのですが、アメリカではパン一つを買うくらいの金額でもカードで支払うのが普通です。

なので現金を持ち歩いている現地の方はあまりおらず、それを知らずに現金をたくさん持ち歩いていると犯罪ににあうリスクが上がってしまいます

また万が一財布を落としたり、無くしたりするリスクも十分に考えられるので、極力現金は持ち歩かないようにしましょう

ちなみにアメリカではVISAやデビットカードを作っておくと便利だよ

4.安易に誘いに乗らない

アメリカでは友達といえども怪しい誘いは断りましょう

女性は特に何が起こるかわからないので用心をしたほうが良いです。

よくある例としては「ネットフリックスで映画を家で一緒に見ない?」と男性からの誘い文句があります。

家でネットフリックスを見る=家でエッチなことをするという意味なので、女性は時に気をつけましょう。


またパーティーのお誘いはしっかり見極めてから参加しましょう。

アメリカではパーティーでよくマリファナを吸っている方がいます

州によっては合法なのですが、マリファナを吸ってハイになって暴れている人も多いので気をつけましょう。

飲み物に睡眠薬を入れられる危険もあるから、ドリンクから目を離さないようにしよう!

5.現地の情報をしっかり下調べをする

最後に留学先についての情報をしっかり調べてから留学へ行きましょう

事前に情報を知っているのといないので、留学時の行動が変わってきます。

留学先の危険な地域、場所、お店などネットでできる限り調べてから留学へ行くことをオススメします。

アメリカに限らずどこの国でも気をつけよう

上の5つの気をつけるべきポイントはアメリカだけでなく、世界共通の認識として持っておきましょう。

どこの国へ行く場合にも危険が必ず伴います

日本にいてもトラブルに巻き込まれるリスクがあるので、他の国の場合は尚更リスクは高くなります。

「スイスとかもっと安全な国もあるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、スイスなど日本より治安が良い国の方が例外的で、世の中のほとんどの国は日本より治安が悪いです。

しかも日本の治安を下げているのは地震などの災害のためだとも言われているので、実質の犯罪の危険性だけでいうと世界トップクラスに安全な国です。

なので、繰り返しになりますが、アメリカだけでなく、海外へ行く場合はしっかり対策をして気をつけるようにしましょう。

もしトラブルに巻き込まれたら?

いくら対策をしていても、トラブルに巻き込まれることはあります。

通りすがりの人にいきなり絡まれてしまったり、隣人とのトラブルが起こってしまったりなど。

そのような時は「911に電話をする!」ということを覚えておいてください。

  • 緊急事態かどうかL
  • 住所と名前
  • 状況報告
  • 相手の特徴

これらの情報をしっかり電話で伝えましょう。

「英語が苦手で電話で話すの怖いよ」と思っている方もいるかもしれません。

ですが、オペレーターの方はカタコトの英語でもかなり聞き取ってもらえます。

冷静に焦らずしっかり説明をすればきっと理解して、トラブルを解決してくれます。

まとめ

アメリカは世界的に見てもあまり安全な国ではありません。

ですが場所によっては安全な都市もあるので、留学先選びは慎重に行うようにしましょう。

アメリカや他の国に留学をする際の5つのポイントは

  • 危険地域に行かない
  • 夜や早朝にはあまり出歩かない
  • 現金を持ち歩かない
  • 安易に誘いに乗らない
  • 現地の情報をしっかり下調べをする

これらのポイントをしっかり抑えて留学をすることをオススメします。

もしトラブルに巻き込まれた場合は、「911」に即座に電話をし、焦らずゆっくりと状況を説明するようにしましょう。

とはいえ、ほとんどの留学生は大きなトラブルに巻き込まれることはありません。

なのでしっかり対策をしつつアメリカ留学を存分に楽しみましょう!

この記事を書いた人

須田 隼(ハヤテ)

現役米国大学生

都内の国立大学を受験するも失敗。その後元々の夢だったアメリカの大学進学を決意。
 このブログではアメリカの大学に入って経験したことや、英語、または様々なスキルに関して紹介していきたいと思います!
 是非コメントや疑問点が有りましたら連絡お願いします!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました