TOEFLだけじゃない!留学の際に押さえておきたい資格5選

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皆さんこんにちは!mayoblogのハヤテです。

このブログではビジネスや、留学、また筋トレに関して発信をしています。よろしければ他の記事もご覧ください。

いざ留学に行こう!と決めたはいいけど、

全然何をしたらいいのか分からない

元々留学に行くと決めていて、かなり前から準備をしていたのなら問題ないのですが、準備をしていなかった方は何から手をつけたらいいのか分かりませんよね。

僕は留学を決意したらまず、英語勉強に取り組みました。

千里の道も一歩から。まずは一番厄介なものから先に取り掛かりました。

そこでふと「留学する時に資格って必要なのかな?」と思い、TOEFLやらIELTSやら沢山出てきて、もうチンプンカンプン。

どれから取り組んだらいいのか分からん!

とかなり困惑したのを今でも覚えています。

そこで今回は

 

 

  • 留学の際に使える資格を知りたい
  • それぞれの資格の基準を教えて欲しい!
  • 留学するにはどの資格をとっておけばいいの?

これらの疑問を解決しようと思います。

なので今回はそれらの疑問をアメリカの大学へ通っている僕が解決していこうと思います。

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絶対に知っておきたい資格5選

1.TOEFL

TOEFLとは「Test Of English as a Foreign Language」の略で英語を母国語としない方に向けた試験です。TOEFLは海外大学入学の際に必要となるテストで、アメリカやイギリス、カナダ、またオーストラリアなどの英語圏の国で広く用いられています

内容はとてもアカデミックなものになっており、出題されるトピックは、経済学や、心理学、また科学についてなど、とても多岐にわたります。

このテストではリスニングリーディングライティング、またスピーキングの4技能が問われます。

TOEFLはPCを使って行うため、PCが苦手な方にはとても大変です。しかもスピーキングもPCに対して行うので、試験会場でのスピーキングの場はかなり異様な雰囲気です笑。

よくTOEICと勘違いされる方も多いのですが、かなり形式や傾向が違うので勘違いをしない様にしましょう。

ホームページ:https://www.toefl-ibt.jp/

2.IELTS

IELTSとは「International English Language Testing System」の略でこちらもTOEFLと同じく、海外留学を目指す際に使われるテストです。

よくIELTSとTOEFLは比較されますが、この2つの1番の違いは、アメリカ英語とイギリス英語の違いだと思います。

TOEFLはアメリカ英語なのですが、IELTSはイギリス英語です。

一見あまり変わらなそうに感じるかもしれませんが、この2つはかなり違います。

知っている方も多いと思うのですが、Waterの発音の違いは有名ですよね。他にも色々あるので気になる方は調べてみてください!

また試験の長さもTOEFL約4時間なのですが、IELTSは少し少なく2時間45分です。

しかもスピーキングは対面で行うので、人によってはIELTSの方がやりやすいと感じる方も多く聞きます。僕の友達もPCに向かってスピーキングをするのが嫌で、IELTSを受験していました。

ホームページ:https://www.eiken.or.jp/ielts/

3.TOEIC

言わずと知れたTOEIC。日本人で知らない人はほぼいないくらい有名な英語力を図るテストですよね。

日本ではTOEICの点数が高いと就職に有利になると言われていて、大学の間にTOEICを受験する方も多いと思います。

TOEICは主に実践的なコミュニケーション力を図る試験で、構成はリーディングとリスニングの2本立てとなっています。

TOEIC800点を超えていれば、日本の企業ならかなり有利になります。

しかし留学する際にそれを見せても「TOEICってなに?」となることが多いので、留学をする方はまずはTOEFLやIELTSを受験しましょう!

ホームページ:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01.html

4.英検

英検とは実用英語技能検定の略で5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7段階でレベルが分けられており、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を測るテストです。

中学や高校の頃に英検を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

僕も高校の頃に2級を取得しました。英検は他の試験とは違い「合否」で決まるので、基準のスコアを1点でも下回るとその級を取得できないので、たまに悔しい思いをします。

英検は意外にも海外の2年制大学(カレッジ)へ進学する際にも使えます

TOEFLやIELTSは世界的に受け入れられているテストなのでわかるのですが、英検が受け入れられているのは個人的にはかなり驚きでした。大体2級〜準1級を要求する大学が多いので、それらを目指し頑張ってください!

ホームページ:https://www.eiken.or.jp/eiken/

5.Duolingo English Test

最近はコロナの影響もありオンラインで受けられる試験の需要が高まっています。

そこでオンラインで受けられて、世界的にも認められているのがこのDuolingo English Testです。

Duolingoは元々英語学習アプリで、その会社が提供している試験です。

このテストはオンラインで受けることができ、時間も1時間で終わるためかなり簡単に受けることができます。

しかも他のTOEFLやIELTSは200ドル以上かかるのが、このテストは49ドルと破格に安いです。

そして結果が48時間以内に返ってくるため、失敗した際に次の試験を受けるまでのスパンがものすごく短く済みます。

また、他のテストとは違いかなり実用的な試験内容となっといます。文章の穴埋め問題を自分で考えて答える問題や、リスニングの書き取り、また文章の読み上げなど、かなり現実的に使うものばかりでとてもオススメです。

ホームページ:https://englishtest.duolingo.com/

各資格のスコアの換算表を紹介

TOEFL
iBT
IELTSTOEIC英検Duolingoレベル
(CEFR)
1209150~160
Proficient
(C2)
1198.5145
117-1188140
Advanced
(C1)
109-1167.5970-990130~135
100-1087870-9701級115~120
90-996.5820-870110~115
Upper
Intermediate
(B2)
80-896740-820準1級105~110
69-795.5600-74090~95
61-685550-6002級85~90
Intermediate
(B1)
52-604.5500-55080~85
45-514450-490準2級75~80
33-443.5300-44065~70
Pre
Intermediate
(A2)
29-323291-2993級60~65
20-282.5270-29055~60
Elementary
(A1)
12-192260-2694級45~50
101.5100-2595級40~45Beginner

試験によって向き不向きがありこの表通りになるとは限らないのですが、TOEFLIELTSの互換性はかなり高いです。

またこの二つのテストが一番難しいので、それで高得点取れていたら、他の試験もかなり高得点を狙えます。

友達にTOEFL100点の方がIELTSを受けて7.0を取得していました。また他の友達はTOEFL85点でIELTS6.0でした。

また海外大学を目指すならTOEFLかIELTSを取得するのがベストです。

他のテストだと、受け入れてくれない学校もあるので、まずはこの二つを受けることから始めた方が良いです。

TOEFLはアメリカ英語IELTSはイギリス英語なので、両方試してみて、自分に一番合う方で高得点を狙いましょう。

また最近だと自宅でDuolingo English Testを受けれるので、コロナの影響で集団でのテストが嫌な方にはもってこいなテストです。しかも模擬試験を無料で受けれるので、力だめしに一度受けてみてはいかがでしょうか。

TOEFLやIELTSのスコアで世界が変ります

この二つのどちらかスコアがあれば英語の基準がクリアになる大学が多いです。

いくら学校で成績を取れていても、この英語のスコアがないと、大学に進学できません。なのでこのスコアをクリアしているとかなりの選択肢が広がります。

例えば、TOEFL60~79だとアメリカの州立大学の基準を満たします。

また80~100だと日本の有名大学で優遇されたり、アメリカの有名大学の基準を満たしています。
(でもかなりこのスコアを取るのは難しいです。)

そして100点以上だと、ハーバートスタンフォードなどの超一流大学(世界ランク100以内に入る大学)を満たしています。

これらのスコアを満たしていると、留学してやっぱり日本に戻りたくなっても、有名大学でかなり優遇されて編入しやすいのでとてもオススメです。

疑問を抱えている人
疑問を抱えている人

どのくらいの勉強量が必要なの?

具体的に何時間勉強したら何点アップというものはないのですが、TOEFL100点越えIELTS7.0を取得するのに、4技能全ての総合的な力が必要なため、少なく見積もっても半年はかかります。

もともと英語力がある方ならすんなりその基準をこせえるかも知れないのですが、大半の人はかなり苦労します。

TOEFLならまずはTOEFLテスト英単語3800、IELTSなら実践IELTS英単語3500で単語を固めてから他の学習をしていきましょう。

具体的な英語学習方はこちらにまとめてあるので、ぜひご覧ください!

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TOEFLテスト英単語3800はこちら:https://www.obunsha.co.jp/product/detail/094431

実践IELTS英単語3500はこちら:https://www.obunsha.co.jp/product/detail/094185

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は留学の際に必要な資格について解説していきました。

なかなか沢山の資格があり、どの資格が必要なのか分かりにくい中、この記事を読んだことで疑問が解消されましたでしょうか。

もし分かりにくいことや、他に知りたいことがあれば、コメントを残してくださると嬉しいです。

ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

須田 隼(ハヤテ)

現役米国大学生

都内の国立大学を受験するも失敗。その後元々の夢だったアメリカの大学進学を決意。
このブログではアメリカの大学に入って経験したことや、英語、または様々なスキルに関して紹介していきたいとお思います!
是非コメントや疑問点が有りましたら連絡お願いします!!

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