アメリカ留学中に友達を作るのは難しいって本当?仲良くなるコツも紹介

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念願のアメリカ留学をしてみたけど、「ほとんど友達ができない。」「想像してたアメリカンライフとは全然違う。」と悩んでいる方はいませんか?

アメリカ留学といえばキラキラしたイメージで、毎日パーティーをしたり友達と遊んだりしているイメージを持っている方も多いかもしれません。

ですが実際、多くの留学生は想像していたアメリカ留学と違いガッカリしている事でしょう

そこで今回はなぜ日本人留学生にとってアメリカ人の友達を作るのが難しいのかを紹介します。またそれを踏まえた上で、アメリカ人の友達を作るコツを紹介しますので、留学を控えている方、また現在留学中だけどあまり友達が出来ずに困っている方は必見です!

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アメリカ人の友達を作るのが難しい3つの理由

言語が全く異なるため

まず大前提として、日本人とアメリカ人は話す言語が違います。日本なら日本語、アメリカなら英語を話しており、いくら英語が上手な日本人でも文法を間違えたり、深い話になると少し意味がおかしくなったりすると思います。

そうするとアメリカ人にとって、会話をするのにエネルギーが必要になります

想像してみてください。日本語がとても上手な外国の方と話すときでさえ無意識的に簡単な言葉を使ったり、「この言葉を使っても意味が伝わるかな?」と意識してしまい、無性に疲れた。といった経験をした方も多いと思います。

しかも留学したてで英語力があまりなく、ほとんど何をいっているのか分からない場合は特に友達を作るのに苦労をします。

人によっては「日本の文化が大好き!」「アニメが好き!」「日本に行ってみたい!」と言って相手から近づいてきてくれる人もいますが、僕の感覚だとクラスに1人から2人いるかいないかくらいです。(意外と多いと感じるかもしれませんが、アジア人に人気なシアトルでこの人数なので、田舎の方に行った場合は…)

またいくら英語がネイティブレベルに近くまでブラッシュアップしても、顔が日本人なので潜在的に「この人は留学生だな。」と区別されてしまうこともあります。

ですのでいくら英語力があったとしても、アメリカの友達を作れないと悩んでいる友達は僕の周りにたくさんいます

でも安心してください。英語があまり上手くなくても、伝えようとする気持ちや、笑顔で積極的に話そうとする姿勢があれば多くのアメリカ人は興味を持って聞いてくれます

また最初は相手も警戒していてあまり会話ができなくても、何度も何度も繰り返し話すようになることで相手もあなたに興味を持ってくれると思います!

文化が大きく異なるため

Language shapes culture(言語が文化を作る)と言われるように、文化が日本人とアメリカ人ではかなり違います。

有名なもので言うと、アメリカ人は日本人に比べて自己主張をはっきりすることがあります。

日本は謙遜こそ美徳と言われる言葉があるくらいに、自分の思ったことをあまり主張しません。

アメリカなどでは見知らぬ人にでさえ「この服可愛いね!」とか「このイアリング素敵だね!」と褒めてもらえることがあります。ですがそんな時に「そんなことないよ」などと日本の感覚で答えていたら相手は驚いてしまいます。

またアメリカでは「why」をとにかく聞かれます。

  • 何でこの食事が好きなの?
  • 何でアメリカに来たの?
  • 何で宗教を信じないの?

などなど

※この質問は全て僕がアメリカ人に聞かれた質問です。

その際になんとなくや特に理由がないと言うと相手から「つまんない奴だな」と思われてしまい、そこで会話が終わってしまいます。

せっかく相手が興味を持って聞いてくれたのに、これで会話が終わってしまったらとても勿体無いです。

「日本とは文化が違うから仕方がない」と諦めるのではなく、「アメリカではwhyを凄く聞かれるんだな!」と割り切り頑張って理由を考えて答えるようにしましょう

瞬時に英語が浮かばないよと心配な方は、あらかじめ聞かれそうな質問をピックアップしてその答えをノートなどに書き留めておくことをオススメします。

また日頃から物事に対して「何でだろう」と疑問を持つようにする事も大切です。アメリカ人と会話が弾むようになるだけではなく、考え方や価値観が今までよりも深まる事間違いなしです!

積極性が足りないから

アメリカでは日本人は積極性が足りないとよく言われます

アメリカ人の友達に日本人に対する印象を聞いたら、日本人はシャイだよねと言われました。

上の文化の違いにも関係してくるのですが、日本人は他のアジア人に比べてもシャイな人が多い気がします。しかも英語を間違えること=ダメな事と教育されているなめ余計にアメリカ人に話せなくなってしまいます。

また、学校に多くの日本人の生徒がいるのですが、多くの日本人は日本人同士で固まり常に日本語を話しています

海外に来ていめ価値観や考え方などが合うので、留学中に日本人の友達を作ることは僕自身大賛成で、僕も日本人の友達はたくさんいます。

ですが日本人同士でグループを作り、しかも日本語のみで会話をしていたら他の国の人はそのグループに入れません。自分は絶対にそうならないと思っていても、気づいたら居心地が良く、しかも孤独なので日本人で固まってしまった。と言う話は耳にする方も多いでしょう。

上で説明した通り、たしかに日本人はアメリカ人の友達を作るのが難しいです。ですがそれらの事実をしっかり踏まえて、注意をしていればアメリカで沢山の友達を作ることも夢ではありません。そこで次にアメリカ人の友達を作るポイントを3つ紹介します。

アメリカ人と仲良くなる3つのポイント!

1.相手の目を見て話す

これはアメリカ人だけではなく、他の国の人の友達を作る際にもとても必要です。まずは笑顔で相手の目を見て会話する様に心がけましょう。

相手の目を見ないで会話をしていると、「この人は私に興味がないのかな?」と思われてしまう事が多いです。

日本では恥ずかしくて目を見ながら話す事ができないかもしれませんが、ここはアメリカだと割り切って相手の目を見ながら会話する様に心掛けましょう。

またアメリカでは道端やカフェの店員さんなどに「How are you doing?」と聞かれる事が多いと思います。その際にも何っていえばいいか分からないから無視するのではなく、笑顔で会話を返す様に意識してみましょう。

僕は学校のキャンパス内の購買で働いている店員さんに毎回「How are you?」などと聞かれるので、いろいろ会話をしているうちに、今では仲良く遊ぶ仲にまで発展しました!

日本だとあまり話しかけられれ事は少ないのですが、アメリカではかなり知らない人に話しかけられることも多いので、焦らずにしっかりと会話を返す様に心がけましょうね!その際には相手の目を見て会話をすることを忘れないように!

2.共通の話題を見つけよう

次のアドバイスとして、共通の話題を見つけることです。

一見アニメや日本の文化について興味がなさそうなアメリカ人でも、話をしているうちに日本のことが好きだった。なんてことも良くあります。

また文化や歴史に関して話すとかなり話が盛り上がります。特にアメリカでは第二次世界大戦前後の歴史の話をすると、アメリカ側の主張や姿勢も知ることができるので新たな発見をすることができます。

アメリカ人の友達と第二次世界大戦の話をしていて、アメリカと日本とだけではなく、ドイツとの争いのことも教えてくれて新たに学ぶことが多かったです。

3.質問を沢山しよう

最後に相手にたくさん質問をする様にしましょう。相手のことをよく知れるだけでは無く、相手に興味を示すことができます。

その際にイエスノーで答えられるクローズドクエスチョンではなく、5W1Hを使ったオープンクエスチョンで質問をしましょう。

「学校の後ランチ食べに行くの?」ではなく

「学校の後どこにランチ食べに行くの?」といった感じに質問をすると会話を続けることができます。

またその後に何を食べに行くの?とかどんなレストランなの?と質問をすることで相手と色々会話をすることができます。

この方法を使えばアメリカ人と会話を進める事ができるのでぜひ試してみてくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか。日本人はアメリカではなかなか友達を作るのが難しいです。ですが今回紹介した3つの方法を駆使すればアメリカ人の友達をたくさん作れる事間違いなしです。

  • 相手の目を見て話す
  • 共通の話題を見つける
  • 共通の話題を見つける

是非とも貴重な留学を有意義なものにできるように頑張ってくださいね!

この記事を書いた人

須田 隼(ハヤテ)

現役米国大学生

都内の国立大学を受験するも失敗。その後元々の夢だったアメリカの大学進学を決意。
このブログではアメリカの大学に入って経験したことや、英語、または様々なスキルに関して紹介していきたいと思います!
是非コメントや疑問点が有りましたら連絡お願いします!!

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