【今さら聞けない】MBA留学ってどんなもの?

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  • MBA留学って何?
  • MBA留学するメリットとデメリットを知りたい
  • どうやって学校を決めたらいいの?

このような疑問を解決できる記事となっております。

今回の記事では「MBA留学」とは何か理解できるだけではなく、「MBA留学の際に抑えておきたいポイント」「絶対に失敗しない学校の選び方」も理解することができるので、ぜひご覧ください。

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MBA留学とは

そもそもMBAとはどのようなものかをご存知でしょうか。

MBAとは「Master of Business Administration」の略で、日本語では経営学修士と呼ばれる学士のことです。修士とは大学ではなく、大学院で取得できる学士号なので、大学を卒業してから経営学をより詳しく学びたい方が取得することができるものです。

MBAのプログラムを提供している学校はビジネススクールと呼ばれ、各ビジネススクールによってカリキュラムは変わってくるのですが、マーケティング・ファイナンス・マネジメントの3つをベースに、深くビジネスに関して学ぶことができます。

なのでMBA留学とは「留学をしながらMBAを取得すること」です。

MBAを取得するのにものすごい勉強量が必要なことに加え、日本語ではなく英語で行うので、MBA留学は超絶ハードです。「毎日8時間以上の勉強した」との話もざらに聞きます。

しかし、MBAを取得した頃にはかなりのスキルアップが期待できます。

語学を身につけるだけでなく、ビジネスのエキスパートになっているので、大学で勉強をしていた頃の自分とは、全く別人に生まれ変わっているでしょう。

海外でMBAを取得した後は、日本に帰ってきて就職することも良し。起業するも良し。はたまた海外へ行って就職することも、起業することもできちゃいます。

将来の選択肢がかなり広がるね!

またMBAを持っていると会社でのキャリアアップにつながったり、大事な業務を任してもらえたりするのでMBA留学は大いに価値アリです。

募集条件

・大学の卒業資格
・語学力の証明(TOEFLやIELTSなど)
・実務経験(2~3年間の実務経験が必須)

※アメリカの場合はGMATと呼ばれる英語力・数学力・分析力を見極めるテストのスコアが必要です。

また他にも志望動機が書かれたエッセイや、大学の教授などからの推薦状なども必要となってきます。アメリカの場合英語力のスコアはTOEFLだと100点以上、IELTSだと7.0以上必要となってくるので、かなり早めからの準備が必須になってきます。

TOEFLやIELTSの違いを知りたい方はこちらの記事をご覧ください

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皆さんこんにちは!mayoblogのハヤテです。 このブログではビジネスや、留学、また筋トレに関して発信をしています。よろしければ他の記事もご覧ください。 いざ.....

費用の目安

行く国や学校にもよりますが、MBA留学した際に1年間で500~1000万円ほどかかります。
一般的には2年間学校へ通うので、約1000万〜2000万円ほどかかります。

またプラスして海外で生活するので、万が一のことも考えてこれより多くの金額を事前に蓄えておいた方がいいでしょう。

疑問を抱えている人

こんな大金用意できないよ

このような方でも安心してください。

学校によっては費用を抑えられるところがあったり、奨学金をもらえたりするので、費用を半分以下に抑えることも夢じゃありません。

ですが、皆が皆奨学金を受け取れるわけではなく、成績優秀な方がもらえるので、まずは勉強を第一に頑張りましょう。

具体例

ハーバードビジネススクールの費用目安(1年間)

学費:約800万円
生活費:約200万円
保険費用:約50万円
その他:約30万円

1年間で1000万円以上かかりますね。

MBA留学をするメリット・デメリット

MBA留学はメリットだけではなく、もちろんデメリットもあります。

まず最初に下記の5つのメリットを紹介します。

メリット

1.専門的なビジネススキルを身につけることができる

MBA留学をすることでかなり専門的にビジネスを学ぶので、かなりのスキルアップが期待できます

上でも紹介したように、MBAではマーケティング・ファイナンス・マネジメントの知識を学びます。

この3つはビジネスをする上でとても大切になるポイントで、この中の一つでも欠けてしまうと、ビジネスはうまくいきません。

また将来起業して会社を立ち上げる際にも、この3つのポイントが重要になってきます。

そのようなビジネスに必要な要素を徹底的に学ぶため、MBAを取得した頃には周りより一回りも二回りも成長していると思いますよ!

2.問題解決能力がアップする

ビジネススクールでは、単に暗記をすることではなく、「自分で問題解決をする力」を育むべく授業を行なっているため、問題解決能力はかなりアップします。

何事にも「自分の頭を使って取り組んでいる」方はどれくらいいるでしょうか。

スマホがあれば大半の知識を知ることはできますが「会社が将来どうなる」とか「どのように行動するのが一番良いのか」などの未知の問題に対してははスマホは役に立ちません。
なので答えのないものに対してしっかり自分の頭で考え、解決策を出す力はコレからの時代も必要になってきます。そのような力をMBAを取得する上で、しっかり育むことができます。

3.外国語を身につけることができる

MBA留学をすることで、留学した先の現地の言葉を身につけることができます。
大抵の方がアメリカやイギリスに留学へ行くと思うので、「英語」を身につけられます。
ビジネススクールに入学する際にかなりの英語力が要求されるだけでなく、授業でもレベルの高い英語が使われます。
また入学することができても、授業で使われる専門的な用語がわかるとは限りません。
留学生は学校での勉強に加え、日々の英語の勉強も必要となってくるため、勉強時間は現地の生徒の倍くらいかかるでしょう。

そうすることにより、MBAを取得した頃には、ビジネススキルはもちろん、かなりの英語力も身につけることができます。

4.人脈作りになる

ビジネススクールに入るために、「実務経験」が必須なところが多いため、多くの方は社会人経験があります。そのため学生の頃には出会えなかった面白い人や、頭のいい人、また少し変わった人などと出会うことができます。
また国や人種、話す言語が全く違う人たちが集まる環境なので、自然と自分の考え方もグローバルになり、日本にいるときには気づかなかった「気付き」などを発見する いい機会になると思います。

勉強をすることはもちろん大事なのですが、このような勉強以外の「人脈作り」も将来的には大事になってきます。

将来「〇〇をしたい!」と思ったときに、すぐに頼れる友達がいるだけで人生がかなり変わるので

「人脈を作れる」といった点においてもMBA留学は優れていると思います。

5.人生の選択肢が広がる

上の「人脈作り」と少し似ているのですが、MBA留学をすることで人生の選択肢がかなり広がります。
日本人は「日本で働くことが当たり前」と考える人が多いのですが、留学をし英語を身につけると、約世界の3分の1の方と仕事をすることができます。
また、英語をできるだけでかなり人生の幅が広がるのですが、MBAを取得しているとかなりのビジネス力の証明になるため、仕事探しには困らないといった他のメリットもあります。

デメリット

1.費用が高い

MBA留学はかなりの費用がかかります。一般的に1年間で500~1000万円ほどかかります。

なので費用が高すぎると感じる場合は「投資」の一環として考えてみてはいかがでしょうか。
初期投資はかなり高いのですが、将来的なリターンは大きくなる場合が多いのでかなりカチありだと思います。

2.かなりハード

日本でMBAを取得するのでさえ相当な勉強量が必要です。
ましてや海外でMBAを取得するとなった場合、桁違いの勉強量が必要となります。

疑問を抱えている人

慣れない環境下で、言葉もうまく通じないよ…

この様な悩みを抱えながらMBAを取得するため、途中で挫折する方も少なくないでしょう。

しかしこの苦行を乗り越えた先には「自分はここまで頑張れたんだから大丈夫!」という自信に繋がり、後々厳しい状況下でも頑張れるメンタル力も同時に育まれます。

3.将来を保証されるわけではない

MBAを持っているからといって必ずしも仕事に繋がるとは限りません

仕事をする上ではスキルはもちろん大事なのですが、人間性や性格、また会社との相性も大事になってきます。
それらの要素を携えていないと、いくらビジネススキルが豊富でも仕事にありつけない場合がります。

なので留学している際に、積極的にインターンシップに参加したり、ビジネススキル以外の要素を鍛えるようにできたら良いでしょう。

どの学校に行くのか決められないあなたへ

漠然と「MBA留学をしたい」と考えている方や、「英語を学びながらスキルも身につけいたい」と考える方にとって「どこのスクールへ行けばいいの?」と悩む方も多いでしょう。
なので最後にスクールを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

・なぜMBAを取得したいのかを明確にする

まず前提としてなぜMBAを取得したいのかを明確にしましょう。
この「なぜ」の部分が曖昧だと、途中で挫折しやすくなったり、自分に合わない学校に行ってしまい途中で行きたくなくなったり、せっかく大金を払うのにもったいないこと になってしまいます。
なのでまずは「なぜ」の部分を明確にし、それを元に国や学校を選びましょう。

将来自分が実現したいビジネスに向けて、実践的なビジネススキルを身につけいたい!

・行きたい国を選ぶ

理由を明確にできたら、次はどこの国へ行くのかを決めましょう。
一般的にはアメリカやイギリスのビジネススクールへ通う方が多いので、迷ったらこの二つから選ぶのも良いでしょう。
他にもドイツで将来働きたいとか、中国で将来ビジネスをしたいとかの目標があれば、それに沿って決めるのも良いでしょう。
また留学生に対して手厚く保証をくれる国などで探すのもひとつです。

・自分の成績をしっかり把握する

今までの成績を見返して、それに基づいてスクールを決めるのも良いでしょう。

いくらがんばる意欲があっても、大学までの成績が低かったり、TOEFLなどのスコアが低かったら、学校は受け入れてくれません。それらの成績が基準にたしっていなかった場合も十分に考えられますので、その場合は自分のレベルにあった学校を選ぶべきでしょう。

・それらをもとに学校を決める

一番学校を選ぶ際にしてはいけないことはなんとなくで決めることです。

数千万円という金額と、2年間という貴重な時間を費やしているので、適当に決めるのはNGです。「なんとなく聞いたことがあるから」「なんとなく雰囲気がいいから」などの曖昧な理由は勿体ないです。しっかり自分のやりたいこととマッチしており、質の高い教育を提供してるところを選ぶようにしましょう。

学校のランキングが高いとか、学校の評価、また卒業生の声なども参考にすると本当に質の高い教育をしているのかがわかるの困ったら試してみてください。

 

この記事を書いた人

須田 隼(ハヤテ)

現役米国大学生

都内の国立大学を受験するも失敗。その後元々の夢だったアメリカの大学進学を決意。
このブログではアメリカの大学に入って経験したことや、英語、または様々なスキルに関して紹介していきたいとお思います!
是非コメントや疑問点が有りましたら連絡お願いします!!

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