【アメリカ留学】留学するなら知りたい アメリカのお金の種類や事情!

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アメリカはビジネスでも旅行でもかなり人気の国で毎年多くの日本人が訪れていますが、

「アメリカで買い物や移動をする際にお金の種類が分からなくて困っていませんか?」

アメリカといえばドル札が浮かぶと思いますが、ドル札以外にもペニーダイムなどの硬貨もあり、初めての方はついついお札ばかり使ってしまい、財布が硬貨でパンパン。といった経験をしたことも多いのではないでしょうか。

僕は今アメリカに留学へ来ているのですが、初めてアメリカでバスに乗るときにどのお金を渡せばいいのか分からず運転手さんに教えてもらいました。

そこで今回は日本とは少し違ったアメリカのお金の種類やお金事情に関して紹介しようと思います。

  • アメリカのお金の種類
  • アメリカのお金の呼び方
  • アメリカへお金を持っていく方法
  • アメリカでのお金事情

この記事ではこれらのことを理解することができますので、是非ご覧ください!

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アメリカのお金についての基本情報

紙幣

アメリカの紙幣は全部で6種類あります

1ドル札

1ドル札には初代大統領のジョージワシントンが描かれており、バスに乗るときなど少額の取引にかなり便利です。

裏には有名なフリーメイソンの象徴を意味する、ピラミッドが描かれていますよね。

5ドル札


5ドル札には第16代大統領のエイブラハムリンカーンが描かれています。

10ドル札

10ドル札には初代財務長官ののハミルトンが描かれています。

20ドル札

20ドル札には第7代大統領のアンドリュージャクソンが描かれています。

20ドル札までは結構使う機会が多いと思います。

50ドル札

50ドル札には第18代大統領のグラントが描かれています。

50ドルあたりから使う機会が減ってくるね

100ドル札

100ドル札には発明家兼政治家のベンジャミンフランクリンが描かれています。

コイン


アメリカのコインは6種類あります

ですが最後に紹介するハーフダラーダラーコインは滅多に使われることはないので、最初の4つを押さえておくのが良いでしょう。

ペニー(Penny)

通称ペニーと呼ばれる、1セントコイン。コインの中で唯一ブロンズなので覚えやすいと思います。

日本で言うと1円玉くらいの価値で、あまり使うことがなく財布の中に溜まってしまうことが多いです。

ですので財布がいつもパンパンに溜まってしまう方は、定期的にペニーを使うようにしましょうね。

ちなみにアメリカでペニーは「侮辱」を意味するらしく、チップでは渡さないように気をつけよう。

ニッケル(Nickel)

次は5セントのニッケルです。次に紹介するダイムやクウォーターと同じく銀色で少しわかりにくいのですが、縁がツルツルしていて、少し分厚いのが特徴です。

表面にはアメリカ第3代大統領のトーマスジェファーソンが描かれているよ。

ダイム(Dime)

次は10セントのダイム。不思議なことにニッケルよりも小さく、また10セントではなく1ダイムと表記されています。(他の硬貨には1セントや5セントと書いてあります。)

裏側にはアメリカのモットーのオークとオリーブの枝が描かれているよ。

クウォーター(Quater)

次は、一番使う機会が多いであろう25セントのクウォーターです。ハーフダラーとダラーコインは流通量が少ないため、アメリカで流通している硬貨の中で最高額になります。

1ドルのクウォーター(4分の1)分の価値があり、お釣りが出ないバスに乗る際など、日常的なお金のやり取りの際にとても便利です。

アメリカ初代大統領のジョージワシントンが描かれているよ。

 

ハーフダラー(Half Dollar)

あまり普及していない、50セントのハーフダラー。一般的な買い物や取引ではほとんど使われることはありません。

持っていたらかなりラッキーかも?

アメリカ第35代大統領のジョンFケネディが描かれているよ。

ダラーコイン(Dollar coin)

そして最後に1ドルの価値がある、ダラーコイン

他のコインとは違い、金や銀などからできており、かなり高級感がありますよね。

こちらもハーフダラー同様ほとんど使われてはいませんが覚えておいて損はないでしょう。

アメリカの公民権運動の指導者のスーザンBアンソニーが描かれているよ。

Check(小切手)

アメリカでは紙幣や通貨に加えて、Check(小切手)と呼ばれるものもよく使われます。

主に公共料金や医療費の支払いの際に使用されます。

詳しくはこの記事をご覧ください!

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こんにちは!現在アメリカのシアトルに留学しているハヤテです。 アメリカで生活していると、現金やクレジットカード払いに加えて、Check(小切手)で料金を払う機会.....

レート

日本円からアメリカドルに換金する際にはみなさんレートを気にするかと思います。

レートは毎日変動していて一概にいくらとはいえないのですが、2021年10月1日現在約111円です。

レートの変動をグラフで見たい場合はこのサイトがおすすめです。

日本 円→ドル通貨換算機
為替電卓でドルから日本 円へ換算しよう。ドルに対する日本 円の現在の交換レート。

日本円からアメリカドルに換金する方法

日本円をアメリカドルに換金する方法は大きく分けて3つあります。

銀行

まずは一番安心できる銀行での換金について紹介します。

銀行は日本でもアメリカでもどこにでもあるので、銀行の窓口へ行き、外貨両替を行いましょう

家や外出先に銀行がない場合はATMでも両替ができるので、ATMを利用するのもアリですね。

両替所

日本でもアメリカでも両替所があるかと思います。また最悪の場合空港にも両替所があるので、ドルに換金するのを忘れていた場合でもOKです。

ですが、空港などの両替所では2~3%の手数料がかかるので気をつけましょうね。

マネーバンク

マネーバンクを利用すれば、格安の手数料でインターネットでも換金することができます

マネーバンクの専用の口座を申し込むと、両替したドルを自宅や渡航先に無料で郵送することができるので、かなり便利ですよ。

アメリカに日本からお金を持っていく方法

短期間のアメリカへ旅行の場合は財布にお金を入れるだけでも問題ないかもしれませんが、中期や長期の留学になるとそうは行きません。

現地での生活費や交通費など様々な費用がかかってしまい、とても財布に入る量では足りません。

そこで次はアメリカに日本からお金を持っていく方法を紹介します。

日本から送金

日本の銀行に入っている銀行で外貨預金口座などを作成し、日本円からドルに両替して、海外の銀行に送金する方法のことを指します。

一般的な銀行であれば両替は対応しているので問題はないのですが、かなり手間がかかるので、

僕の場合はソニーバンクウォレットというオンラインバンキングを使っています。

ソニーバンクウォレットを使えば日本の銀行からそこに毎月指定した額を送金できるので、かなりの手間が省けるので便利です。

興味がある方はホームページをご覧ください

ソニー銀行(ネット銀行)
ソニー銀行は、個人のために金融商品やサービスを提供するインターネット銀行です。営業時間は原則365日24時間、円預金・外貨預金・投資信託・住宅ローン・デビットカードなどを取り扱っています。

日本のクレジットカードを使う

アメリカで買い物や食事に行くくらいであれば、現金が必要ないため日本のクレジットカードで事が足りるでしょう

アメリカンエクスプレスVISAなどであれば、アメリカの多くのお店で使用できてしかも手数料もかからないので、かなり安心です。

ですがクレジットカードのみだと、急遽現金が必要な際には困ってしまうので、注意が必要です。

現金をいくらかスーツケースに入れる

これはかなりシンプルなのですが、現金をスーツケースに入れる方法もあります

ですがアメリカの場合は1万ドル(110万円)以上を持ち込む際には税関の申請が必要になるので、気をつけましょう。

アメリカで銀行口座を作る

アメリカで銀行口座を作ればかなり便利にアメリカ生活を行えると思います

銀行口座を作成すれば現地でのクレジットカードを作成できたり、為替や手数料の心配をする必要がないのでおすすめです。

アメリカで銀行口座を作ることはできるの?

結論、留学生であっても銀行口座を作成することは可能です。

例えばアメリカで有名なBank of Americaだと、留学生はパスポートと学生証もしくは日本のクレジットカード、またI-20I-94があれば作れます。

アメリカでのお金事情


最後にアメリカのお金事情を紹介します。日本とは状況が違うので是非チェックしてください。

現金はあまり持ち歩かなくてOK

アメリカではあまり現金を持ち歩く方が多くありません

アメリカではスリや窃盗などが多いためか、多くの方がクレジットカードやデビットカードを使用するため、現金はほんの最低限しか持ち歩きません。

またアメリカではビットコインなどでの支払いもOKな場所が増えてきており、かなりテクノロジーの最先端を走っています。

レストランなどではチップが必須

アメリカではレストランやタクシーに乗った際にチップを払う必要があります

チップの相場は料金の20%が多く、出かける際には余分にお金を準備するのが良いでしょう。

チップに関してはこちら

アメリカのチップ事情を紹介 渡すタイミングや相場などを徹底解説!
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日本からアメリカへ渡航した際に1番驚くこととして「チップの有無」ではないでしょうか。 日本ではサービスといえば「無料」で行ってくれるものといった認識が根付いてい.....

バスなどはお釣りが返ってこない事も

アメリカのバスではお釣りが返ってこない事がほとんどです

なので上で紹介した硬貨(クウォーターがオススメ)を使ってピッタリ払うようにしましょう。

バス代が3.5ドルで、もし手元に10ドル札しかなかったら…(想像できますよね)

ちなみにアメリカでバスに乗る際にはカード払いが一般的だよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はアメリカの「お金」の種類や事情に関して解説しました。

アメリカでは日本より多くの硬貨や紙幣の種類があり、初めての方はとても困惑する事でしょう。ですが2週間、1ヶ月と生活をしていくうちに徐々に慣れていきます。

最初はどれがどれか分からなくても、日を重ねるにつれて自然と覚えていくので心配しなくて大丈夫ですよ。(分からなくなったらこの記事を読み返してくれると嬉しいです!)

またアメリカではチップを払う必要があるので、レストランへ行く際などは日本の感覚より少し多めにお金を持っていくのが良いでしょう。

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