【徹底比較】ノーコードとローコードの違いって何?初心者の方にもわかりやすく解説!

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今年に入って「ノーコード」「ローコード」という言葉を聞く機会が増えたのではないでしょうか。
最近はIT人材やエンジニアが不足すると言われており、
経済産業省の報告書によると、2030年には約45万人不足するとも言われています。
引用: https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
そこで注目されているのがこの「ノーコード」「ローコード」と呼ばれる魔法のようなツールです。

今までは、プログラミングを扱えるエンジニアにしかできなかったけれど
これらのツールによってプログラミングの知識がない方でもWebサイトやアプリを作ることができます。

今回はこの

  • ノーコード
  • ローコード

について詳しく説明していこうと思います。

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ノーコードとローコードとは

 

ノーコードとは

ノーコード(No Code)とは、コーディングを一切しないでWebサイトやアプリを作成できる方法のことです。
ツールによって使い方は異なるのですが、基本的にはテンプレを使用したり、ドラッグ&ドロップでパーツを組み合わせていきます。

【初心者必見】ノーコードとはどういうものなのかを具体例と共に分かりやすく解説

何か自分でサービスを作成しようと思い、プログラミングを勉強してきた方も多いのではないでしょうか。
しかしプログラミングを学習する方の多くは、途中で挫折をし諦めてしまいます。

ですが、そのような方や、全くプログラミングの知識がない方でもノーコードなら問題ありません。
先ほども述べた通り、ノーコードの使い方はとても簡単です。
またノーコードツールも最近増えてきているので、自分に合ったツールを選ぶこともできます。

【初心者必見】最強ノーコード開発ツール7選【永久保存版】

ローコードとは

ローコード(Low Code)とは、コーディングは少し必要だけど、複雑なコードなどは書かずに開発をする方法です。
Lowは少ないとか低いという意味なので、少しのコードを書くだけで大丈夫ですよという意味です。

ローコードは、プログラミングとノーコードのちょうど中間的な存在で、有名どころだとサイボウズが提供しているKintoneと呼ばれるツールです。
(ドラゴンボールの筋斗雲をイメージさせますね。笑)
Kintoneは社内のバラバラの情報を一つにまとめてくれるツールで、かなりの人気を博しています。

この様にローコードツールを駆使すれば、最低限のコードを書くだけで大丈夫なので、プログラミングほど敷居も高くありません。
また、ノーコードより高度で複雑なこともこなせるので、実際にローコードツールを導入をしている企業もとても多いです。

ノーコードとローコードの違い

 

ノーコードとローコードの圧倒的な違いは、コードを書くか書かないかです。

ノーコードは、コードを書かないので初心者でも感覚的に操作できるのですが、コードを書かないが故に複雑な動作を行うことが難しいです。
コードを書くことによって、コンピューターに「〇〇の時には〇〇して!」という命令を出します。
しかしノーコードでは、基本的に自分でコードを書かないので、細かな命令を指示できず、複雑な動作を行うのが難しくなります。

ローコードは、ノーコードに比べ複雑な動作を行える反面、プログラミングの知識がない初心者の方には少しハードルが高いです。
プログラミング程の学習コストはかからないにせよ、ある程度勉強の時間やコストがかかってしまいます。

どちらも一長一短でどちらが優れているということはなく、自分が使う用途によって適切なツールは変わってきます。
なので例えば

  • 簡単にアプリを作りたい!
  • 複雑かつ効率的に作りたい!

などのように目的をあらかじめ決めてから、どちらを使うべきなのかを検討する方が良いでしょう。

オススメのツールを紹介

 

オススメノーコードツール

Bubble


BubbleはWebアプリを作成するのに特化したツールで、最近一際注目を浴びています。
スタートアップのMVPを作成するのにとても向いているので、起業家ととても相性が良いのが特徴です。
他のノーコードのツールと比較して、Bubbleは操作性がよく、複雑な設計ができます。
しかし他のツールと比べで少し難しいため、プログラミングの知識が元々ある方や、他のツールでノーコードの扱いを慣れてから使い始めるのが望ましいでしょう。
Bubble

Notion


Notionはバラバラに保存された情報を、結びつけ情報を可視化させることができます。
また、その他にもタスク管理機能やチャット機能それに議事録機能など様々な機能がありとても便利です。
Notion

【初心者必見】最強ノーコード開発ツール7選【永久保存版】

オススメローコードツール

Retool


Retoolは簡単なJavascript(プログラミング言語)を書くだけでWebアプリを作成することができるツールです。
例えば会社の管理画面やプロトタイプなどを作成することができます!
Retool

Kintone


Kintoneは上でも軽く説明した通り、バラバラの情報を一つにまとめてくれることで、作業の効率化を進めてくれます。
テンプレがあるのでそれを元に変更したり、Javascriptやcssの知識があれば、自分で複雑なアプリも作成できます。
手軽に業務アプリを作成できるのでとても人気のツールです。
Kintone

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はノーコードとローコードの違いについて話していきました。
もしもプログラミングの知識があるのであれば、ローコードから最初に入るのもありかもしれません。
最初はノーコードで慣れて、より複雑なものを作成したければローコードやプログラミングに変更するのもよいでしょう。
どのツールを使うかは、自分がどの様なものを作りたいかによって変わってくるので
しっかり目的を決めてからどのツールがベストなのかを選ぶ様にしてみてください!

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