実際に通って分かった!コミュニティカレッジのメリットデメリット!

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アメリカの大学の種類の一つにコミュニティカレッジ(Community College)と呼ばれる大学があります。コミュニティカレッジとはアメリカの2年制の大学のことで、現地に住んでいるアメリカ人をはじめ、アジアやヨーロッパなどの外国人も通うことができます。

最近インターネットが普及して、以前よりもコミュニティカレッジや留学に関しての情報をよく目にするようになったかと思います。ですがなかなかまとまった情報を見つけるのが大変。と感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はアメリカのコミュニティカレッジへ通っている僕が、コミュニティカレッジにメリットデメリットの観点から詳しく説明します

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コミュニティカレッジとは

コミュニティカレッジとはアメリカの公立の2年制の大学で、全米に1000校以上あると言われており、卒業をするとAssociate Degree(准学士号)を取得することができます。このAssociate Degreeを取得することで、最大で1年間アメリカで働くことができます。

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コミュニティカレッジは公立大学のため、州の税金を払っている現地の学生に比べると、留学生の学費は高くなるのですが、それでも4年制の州立大学に比べると半額から3分の1ほどの安い値段で通うことができます。また多くのコミュニティカレッジにはESLと呼ばれる語学学校が付属されていることが多く、英語に自信がない人でもアメリカ留学に挑戦することができます!

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大学留学としての選択肢

アメリカ留学を目指す人にとって1番のハードルは費用ではないでしょうか。

オーストラリアやカナダ留学とは違い、留学生のアルバイトが原則として禁止されていて、またアメリカの学費はとにかく高いことから、アメリカ留学を断念せざるを得ない人は多いと思います。

4年制大学の学費は年間25,000ドル〜45,000ドルほどと言われており、また年々学費が増加傾向にあることから、一般の人への留学がかなり難しくなってきています。

そのため少しでも費用を抑えるべく、コミュニティカレッジへ2年間通いそのあと4年制大学へ編入するという学生が増えています。コミュニティカレッジの学費は年間5,000〜10,000ドルととても安いので、2年間の学費をかなり抑えることができます。費用がとても安くしっかりと単位や学士号を取れることから、このコミュニティカレッジが注目されつつあり、留学生への1つのオプションとされています。

コミュニティカレッジのメリット

それでは実際に通ってみて分かった、コミュニティカレッジのメリットを3つ紹介します。

1.費用が安い

なんといってもコミュニティカレッジの費用はとても安いです

4年制大学の学費が年間25,000〜40,000ドルくらいなのですが、コミュニティカレッジの場合は5,000〜10,000ドルくらいとかなり費用を抑えることができます。

コミュニティカレッジを卒業してから、4年制の大学へトランスファー(編入)することもできるので、最初の2年間の学費をかなり浮かすことができます。

2.英語力が低くてもOK

多くのコミュニティカレッジにはESLと呼ばれる語学学校が付属されているため、英語力が低い人でもまずESLのコースを受講してから、大学の単位を取得することができます。

そのため英語力が低くてもコミュニティカレッジに通う事ができます!

ですが多くのコミュニティカレッジの英語力の基準がTOEFL ibt 60点以上、ITP500点以上、また英検2級程度とあまり高くないので、英語があまり得意じゃない方でもESLに通わずに入学することも可能です!

4年制になるとTOEFL ibt80点以上など、基準がとても高くなるよ。

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3.入学時期が数回ある

4年制大学は9月入学か1月入学かの2パターンに分かれますが、コミュニティカレッジの場合は年に数回入学時期があります。

僕の通っている大学はワシントン州にある、クォーター制の大学なので、年に4回入学時期があります。

そのため一度出願期間を逃したとしても、再度アプライするまでの期間が短いので、かなり自由に留学する時期を決めることができます。

コミュニティカレッジのデメリット

ここまでコミュニティカレッジの良いところを見てきて、「あれ?デメリットってないの?」このように思う方もいると思います。

そこで僕が通ってみて気づいたデメリットを3つ紹介しようと思います。

1.奨学金のもらえる額が少ない

コミュニティカレッジは元々の学費がとても安いため、奨学金がもらえることがほとんどありません

もらえたとしても500〜1000ドル程度なので、無いよりはマシなのですが、奨学金を期待して入学することは難しいでしょう。

しかもコミカレは多くの奨学金機構の奨学金に対象とならないため、親からの援助が必要になります。

いくら学費が安いとはいえ、生活費や食費など他にもいろいろかかってくるので、年間で20,000〜25,000ドルほどかかってしまいます。

費用を抑えたい方はこちらの記事もご覧下さい

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2.バイトが禁止されている

アメリカの大学では原則としてバイトが禁止されています。例外としてキャンパス内で働くこともできるのですが、時間が限られていたり、授業との両立が難しいことから多くの留学生はバイトをする人が滅多にいません。

実際僕はキャンパス内で働いているのですが、僕以外に留学生が働いてるのをみたことがありません。またテスト期間と仕事が重なると時間配分がとても難しくかなり苦労します。

ちなみに、オーストラリアやカナダの場合はキャンパス外でもバイトをすることが認められているので、生活費の足しにすることができるらしいです。

3.現地の友達が作りにくい

コミュニティカレッジに通う現地の生徒は金銭的に余裕がない人が多く、授業が終わるとすぐに帰宅してしまう人が多いです。また18歳以下の若い人たちも多く、授業が終わったらささっと地元に帰って、家の近くで遊ぶ人がほとんどです。

また現地の人は車で学校へ来ることが多いのに比べ、留学生はバスで通学することがほとんどなので、タイミングがなかなか合いません。

日本だと車は一家に一台が一般的だけど、アメリカでは一人一台が当たり前な感じがするよ!

ですが自分の努力次第では数多くの友達を作ることができることは確かです。積極的にいろんな人に話してみる。共通の趣味を見つけて仲良くなるなどいろいろ試してみるのもいいでしょう!

コミュニティカレッジでは何が学べるの?

コミュニティカレッジでは4年制大学とほとんど同じレベルの授業を受けることができます。「コミュニティカレッジは安いから授業の質が低そう」と思う方も多いかと思います。

ですが授業の質は全く同じで、しかも1クラス当たりの生徒数も20人程度とかなり少ないです。そのため授業についていけない場合や、分からないことがあればその場で聞くことができるメリットもあります。

僕の通っているコミュニティカレッジでは、ビジネスや歴史やコンピューターサイエンスをはじめ、看護や航空学など様々なジャンルを学ぶ事ができます。

コミュニティカレッジは安いけど怪しく無いの?

「コミュニティカレッジは学費が安くて少し不安だな…」

このように感じる方も少なくないはずです。

ですが安心してください。特に裏があったりカラクリがあったりするわけではなく、コミュニティカレッジはアメリカの州の税金で運営されているためです。

戦後、当時のアメリカ政府が「コミュニティカレッジは全国民が通うことができる場所である」といった主張をしたことから、徐々にコミュニティカレッジが増えてきて、今では1,000校以上もコミュニティカレッジがあります。

僕も初めてコミュニティカレッジのことを知った時は、こんなに安くて本当にまともな授業を提供しているのかとても不安でした。ですが実際にコミュニティカレッジに通ってみて思うことは、

 

「コスパが最強すぎる!」

 

学費が圧倒的に安いし、キャンパスが狭いのでアットホームな感覚を楽しむ事ができます。初めての留学で皆さんが想像するような広々としたキャンパスへ行くと、かなり緊張すると思います。

ですがコミュニティカレッジの場合は日本の高校を少し広くしたくらいの規模感なので、すぐに慣れる事ができるし、知り合いや友達を作りやすいと感じています。

ですので、コミュニティカレッジは全く怪しくないので安心して大丈夫ですよ!!

コミュニティカレッジの学生の質

コミュニティカレッジは学費が安く、学生の質が低いのでは?と疑問に思う人も多いと思います。

アメリカのドラマや映画を見ていると、学校のトイレでドラッグをしていたり、イジメがあったりなど、アメリカの学校ってヤバいんじゃないの?と思う方も多いことでしょう。

ですが、このようなことが起きるのは大学ではなくほとんど地元の高校です。以前友達にアメリカの高校へ連れて行ってもらったのですが、ロッカーはグチャグチャでトイレもなかなかに荒れ果てていました笑

実際のところ、コミュニティカレッジへ通う学生の多くは真面目な方が多く、しっかり大学編入を考えている人が多いため、いわゆる悪そうな生徒は殆どいません。課題や勉強をしっかり行う人の割合はかなり高いと思います。

ですがそこで注意をしないと行けないのは、現地のアメリカ人の友達をなかなか作れないことです。大人しい生徒や真面目な生徒、またバイト漬けで忙しい生徒などが多く、親しい仲になるのはかなり難しいでしょう。また学校に寮がない事がほとんどなので授業が終わったらすぐにみんな車で帰ってしまいます。

とはいえ僕はアメリカの友達も沢山できました!コツとしては積極的にアスティビィティやイベントに参加して、色々な人に話しかけるようにしていました!

日本人留学生が年々減っている!?

近年日本人留学生が減少しているのを知っていましたか?

このグラフを見てください!

黄色が日本人の留学生の数を表しているのですが、2000年前半の比べ徐々に人数が減少しているのが分かると思います。

出典: https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ryuugaku/dai2/sankou2.pdf

データが少し古いのですが、この数十年で留学へ行く学生の数が減少していることは確かです。

ですので、海外留学に興味はあるけど、なかなか一歩踏み出せない、海外に行ってみたいけどなんか不安などと考えている人は、ぜひ一歩踏み出してみてはどうでしょうか。一歩踏み出すことでチャンスをしっかり掴むことが出来ること間違いなしです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はアメリカのコミュニティカレッジのメリットデメリットをテーマに解説してきました。

他にもアメリカ留学に関する記事を書いているので、ぜひそちらもご覧ください!

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