
この前イギリス留学へ行く友達から『PTE Academic テスト』
って試験を聞いたけどどんなテストなの?
イギリスやオーストラリア留学をする方の間で徐々に人気になりつつある、PTE Academic 試験。
TOEFLやIELTSと比べて、知名度が少なく、また受けたことがある人が少ないので少し不安な方も多いことでしょう。
そこで今回は、PTE Academic試験とはどのような試験で、どの様に対策をするのか。またTOEFLと比較してどんな特徴があるのかを紹介します。

ハーバードやマサチューセッツなどでも
このテストを受け入れているらしいです!
PTE Academic試験とは?
PTE Academic試験は、英語を母語としない人々が留学や就職のために必要とされる英語能力を測定するためのテストです。Pearson Education社が開発したこの試験は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングなどの英語の4技能を総合的に測定するためのテストです。

TOEFLやIELTSと似ているね!
どのような場所で受け入れられているのか

PTE Academic試験はどのようなところで使えるの?
PTE Academic試験は、英語を母国語としない人々が英語能力を証明するために、以下のような世界中のさまざまな場所で使われています。
留学 | PTE Academic試験のスコアは、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、イギリス、シンガポールなどの留学先での入学資格要件として要求されることがあります。 |
就職 | 英語圏の企業や多国籍企業に就職する際にも、PTE Academic試験のスコアが求められることがあります。特に、ビジネスやコミュニケーションに関する職種では、英語力が必須となることが多く、PTE Academic試験のスコアは重要な指標となります。 |
移民 | オーストラリアやカナダなどの移民先では、PTE Academic試験のスコアが永住権や市民権取得のための言語要件として要求されることがあります。 |
教育 | 英語教育に携わる人々や、英語教育に興味のある人々も、PTE Academic試験を受けています。教師や講師としての資格を取得するためにも、PTE Academic試験のスコアは必要な場合があります。 |

世界50か国以上の地域で使われています!
PTEとTOEFLはどの様に違うのか
PTE Academic試験とTOEFLは、英語力を測定するためのテストであり、一定の共通点があります。ただし、両者には以下のような違いがあります。
PTE Academic | TOEFL | |
試験時間 | 3時間 | 4時間 |
スコア | 10 〜90点 | 0〜120点 |
試験方法 | コンピュータベース | コンピュータベース |
試験内容 | リーディング リスニング ライティング スピーキングの4技能 | リーディング リスニング ライティング スピーキングの4技能 |
値段 | 220ドル | 375ドル |
使える国 | 世界50か国以上 | 世界150か国以上 |
試験日程 | 年間300日以上 | 年間50日 |
結果発表までの日数 | 3〜5日程度 | 5〜7日程度 |
試験のジャンル | 一般的 | アカデミック |

どんな試験内容なんだろう…
PTE Academic試験の内容は?
PTE Academic試験は、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つのセクションで構成されています。各セクションには、以下のような出題形式があります。
リスニングセクション
– 言葉の意味を判断する問題
– 短文の内容を聞き取って答える問題
– 話し手の意図を推測する問題
リーディングセクション
– 空欄に入る語句を選ぶ問題
– 言葉の意味を判断する問題
– パッセージに関する質問に答える問題
スピーキングセクション
– 短い文章に対する回答を録音する問題
– 与えられたトピックについてのエッセイを録音する問題
– インタビュー形式での会話を録音する問題
ライティングセクション
– 短文を書く問題
– エッセイを書く問題
– グラフや図表を書き、その説明をする問題
PTE Academic試験のココがすごい!
PTE Academic試験は、まず評価基準が明確であり、正確なスコアが得られる点が評価されています。また、筆記試験と口頭試験を組み合わせた試験形式が特徴的であり、リスニングやリーディングなどのスキルだけでなく、スピーキングやライティングの能力も測定されます。さらに、試験時間も比較的短く、スコアの返却も早いため、留学や就職の準備期間が限られている人々から特に支持されています。

正確性が高く、試験時間も短いので多くの方から評価されています!

忙しい社会人などでも受けられそうだね!
PTE Academic試験がオススメな人
PTE Academic試験は、英語の能力を測るためのテストであり、海外留学や海外での仕事を希望している人や、英語圏での大学進学を目指している人、またビジネス英語のスキルを高めたいと思っている人にオススメです。年齢や国籍、学歴の制限がないため、幅広い層の人々が受験することができます。
また、PTE Academic試験は、IELTSやTOEFLと比べ気軽に受けられるため、忙しい方や半日以上拘束されるのがストレスな人にピッタリです!

TOEFLやIELTSって試験がすごい長いし、お金が高いのが問題だったんだよね。少しでも安いテストの方がお財布に優しいのでいいかも!

Duolingoのテストなども短時間で受けられるのでオススメですよ!
PTE Academic試験の対策方法は?
PTE Academic試験の対策方法は、3つあります。
PTEが提供する無料オンラインコースを受ける
PTEの公式ウェブサイトから、無料コースの登録を行います。
こちらの無料コースにサインアップしたら、無料でPTEの提供するオンライン教材を使うことができます。

無料で使えるのでオススメです!
PTEが提供する無料練習アプリを使う
PTE公式が提供しているアプリを使って勉強をするのもオススメです。テストまでの日程を入力し、最短かつ効率的な練習を行うことができます。
公式参考書を使う
そして公式が出版している参考書を使うのもオススメです。他の試験同様に、過去の問題や丁寧な解説が載っているので、試験対策ににはピッタリ教材です!
PTE Academic試験の申し込み方法と試験会場
PTE Academic試験の申し込み方法は、公式ウェブサイトからアカウントを作成し、試験日程や試験会場を選択して申し込むことができます。
試験日程は年中無休で、試験会場は世界各地にあります。申し込みの際には、個人情報や支払い方法など必要事項を入力し、受験料を支払います。受験料は、地域や国によって異なりますが、日本の場合は225ドルです。
試験会場は、都市部や大学などに設置されています。日本国内では、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄など各地に会場があります。試験当日には、受験者は本人確認のために身分証明書を提示する必要があります。また、試験室内ではスマートフォンや時計、筆記用具などの持ち込みは禁止されています。

またオンラインで自宅から受けることもできます。

オンラインで自宅から受けられるのは便利だね!
まとめ
今回は留学時に使えるPTE Academic 試験について解説しました。TOEFLやIELTS同様に英語の資格試験検討する際にぜに受験してみてはいかがでしょうか?_
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