アメリカ留学にもだんだん慣れてきて、「アパートで一人暮らしをしたい!」と考えている人はいませんか?小さい頃から「いつかアメリカで一人暮らしをしてみたい!」憧れている人も多いと思います。
とはいえ「どうやってアパートを契約したらいいの?」と思う方も多いでしょう。

僕もアメリカ留学している際に、アパート契約にとっても苦労したのを覚えているよ!
そこで今回は、「アメリカ留学生が現地でアパート契約をする方法」を細かく紹介しようと思います。僕がアパート契約の際に苦労した事や、気をつけるべきポイントも紹介するので、ぜひご覧ください!
アメリカの住居の種類はいくつある?
そもそもアメリカの住居の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。アパートの契約方法を知る前に、アメリカの居住方法について簡単におさらいしましょう。
ホームステイ
アメリカ留学には一番人気のある滞在方法は、ホームステイと言っても過言ではありません。ホームステイは現地の人と一緒に生活をするため、その国の文化やマナーなどを生活をしながら体験することができます。また食事と光熱費などが全て含まれているので、結果的に一番費用を抑えることができます。

アパートでルームシェアをするより費用を抑えられる場合もあるよ!
初めて留学をするのなら、絶対にホームステイをするのがオススメです。

寮(ドーム)
学生なら次に一般的な滞在方法は寮(ドーム)なのではないでしょうか。費用は少し高くなってしまうのですが、学校に直結していたり、また学生同士でのパーティーなども頻繁に行われているので、楽しいこと間違い無しです。
アパート
個人のプライベート空間や時間が欲しい方にとってもオススメ。アパートに一人暮らしをするのはもちろん、お金を節約したい方にはルームシェアも検討してみてはいかがでしょうか。
またアパートと言っても、コンドミニアムやスタジオなどさまざまな種類があり、困惑してしまうかもしれませんが、大きさや設備が違うくらいの差なのであまり気にしなくても良いでしょう。
では次に、アメリカ留学中のアパートの探し方を紹介します!
アメリカでのアパートの探しにオススメなサービス5選
アメリカで物件を探すのにオススメな方法は、ズバリ…ネット検索です。そこで僕が使ってみて一番オススメなサイトやアプリを5つ紹介します。
僕が使っていたサービスの中で一番オススメの方法です。自分で全て契約まで行うため、値段交渉や、コストを抑えることができます。
やり方はまず、Facebookを開いて「Marketplace」をクリックしましょう。
そこでカテゴリーから「Property Rentals」をクリックするか、検索で「apartment」や「housing」などと検索してみましょう。

引用::https://blog.homesnap.com/homesnap-introduces-integration-with-facebook-marketplace/
そこで良いと思った投稿に対して、コメントやメッセージを送り、内覧の日程や細かな詳細などを聞きましょう。少し大変かもしれませんが、いい物件に巡り合えるかもしれませんよ。
注意:2022年11月現在、FacebookのMarketplaceは日本では閲覧することができません。現在利用できる国は
- アメリカ
- カナダ
- オーストラリア
- イギリス
などの50カ国ほどのみです。ですので日本から閲覧することはできないので注意しましょう。
Apartments.com
全米に幅広く展開しているアパート探しサイト。掲載数がかなり多く、またサイトのデザインもしっかりしているためかなり使い勝手が良いです。
地域や値段などでフィルタリングができるので、自分に合った物件を見つけることができるでしょう。
Rent.com
こちらもサイトのデザインがしっかりしており、直感的にわかりやすいサイトです。
地域や条件などでフィルタリングをして、自分に合うぴったりの物件を探しましょう!
Zillow
こちらも他のサイトと同様に、フィルタリングをかけて自分に合った物件を探すことができます。
またこのサイトでは、エージェントを見つけることができるため、初めてのアパート契約で自信がない人も安心して行うことができますよ!
Craigslist
最後に紹介するサイトはこちら。とてもシンプルな作りのアメリカの掲示板です。アパートだけではなく、仕事やコミュニティなども見つけることができるのもポイント。
地域や値段などから自分に合ったアパートを見つけることができますよ。
アメリカ留学中のアパート契約時に大事なポイント5つ
アメリカ留学中でのアパート契約の方法が分かったところで、次に問題となるのが契約時に気をつけるべきポイントだと思います。そこで次に、アパート契約時に気をつけるべき大事なポイントを5つ紹介します。
周囲の治安や環境は適切か
まずはなんと言っても周辺の治安や環境をチェックしましょう。また昼間は安全でも夜になると急に危険になる場所もあります。
実際に自分の足で訪れてみて、また周りの人や現地の友達などにこのエリアは本当に大丈夫なのかをしっかり確認すると良いでしょう。

僕は内覧の時に、現地の友達についてきてもらい一緒にチェックしたよ!
家具などの設備は備わっているか
アメリカでは家具などが備わっている物件、「Furnished apartments」と呼ばれるものがあります。最初から必要最低限の設備が備わっているため、わざわざ追加して購入する必要がありません。
ですが場所によってはお皿や鍋は持参だったり、自分が必要なものが足りなかったりするため、それらを見逃さないように気をつけましょう。
水道光熱費やインターネット代は含まれているか
基本的に水道光熱費やインターネット代金は含まれていません。ですので家賃にプラスして月に50~100ドルほど払う必要があります。家賃だけならホームステイより安いのに、結局アパートの方が高くなっちゃた。と言ったことも十分にあり得るので注意が必要です。
キッチンやリビングがしっかり掃除されているか
綺麗に掃除が行き届いているアパートもあれば、そうでないところもあります。またルームシェアとなると綺麗に掃除がされていない物件が多いです。
最初の1週間程度は我慢ができるかもしれませんが、だんだんと生活していくうちにストレスが溜まってきてしまいます。なので物件を選ぶ際には自分が満足できるものを選ぶようにするのが良いでしょう。

僕が内覧した物件に家具や食器などはついているけど、ものすごい汚れていることもあったよ。かなりの汚れ具合だったので結局はそのアパートを断念しました。
オーナーや住人がどんな性格の人か
アパートを契約する時には必ずオーナーと会話をすると思うのですが、留学生にかなり強気な対応をされることもあります。最初に提示された金額や条件と違うことなど、頻繁にあります。
ですのでオーナーとの交渉の際には毅然とした態度で、不条理な条件は飲まないように気をつけましょう。
また、隣人やルームメイトがどんな性格の人かも確認することも大切です。人によっては毎週パーティーを行うため夜も眠れない生活が続いたなんてことも…
アメリカでのアパート契約時に必要な書類
アメリカでアパートを契約する際に必要な書類は以下の5つです。
- パスポート
- ビザ・I-20
- 在学証明書
- 残高証明書
- ソーシャルセキュリティー番号(持っている場合のみ)
基本的にはこれらの5つの書類があれば十分です。また十分な残高を証明できない場合でも、アメリカで連帯保証人を見つけたりすることで契約をすることもできます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!

アメリカでのアパート契約の流れ
必要書類が集まればあとは、実際にアパートの契約をするのみです。アメリカでのアパートの契約の流れは以下のようになっています。
- ネットで内覧したい物件をピックアップ
- 実際に連絡をとったあと、物件に訪れる
- 管理人と話をし、契約を結ぶ
- 契約書にサインをし、無事完了
ここでのポイントは、契約をする前に「デポジット」と呼ばれる料金を払う必要があります。デポジットとは敷金みたいなもので、契約後アパートに住んで物を壊したりしない限り、引っ越しの際に返却してもらえます。
アメリカのアパートの家賃の平均
現在アメリカでインフレが進んでいる影響もあり、家賃が毎年上昇しています。

引用:https://www.renthop.com/average-rent-in/los-angeles-ca
留学生に人気のロサンゼルスの平均家賃は、2000ドル以上します。もちろん平均ですので、これより安い物件を見つけることはできますが、なかなか条件が厳しいことが多いのが現状です。
結論 ホームステイが一番オススメ
上でも説明した通り、アメリカでのアパートを見つけるのは年々難しくなっています。値段が上昇していることに加え、物件がなかなか見つかりません。
ですので僕の個人的にオススメな滞在方法はホームステイです。ホームステイだと、食費や水道光熱費、インターネット代が含まれているだけでなく、英語や現地の文化をしっかり学ぶことができます。また自力でホームステイ先を見つけることで、手数料などを節約することもできます。

また留学中に費用を抑えることはかなり大切です。ホームステイの方がアパートより安いと言っても、円安やインフレの影響で月に13万円以上かかります。(平均1000ドル程度)ですので、こちらに留学中に費用を抑える方法もまとめたので、ぜひご覧ください!

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