この記事を読んでくれいる方は、きっと海外留学をしたいけど様々な理由で行けない、もしくは悩んでいるのではないでしょうか。
安心してください。僕もついこの間までは同じように考えていました。
留学は費用も高いし、言葉も通じないし、しかも治安とか悪いって聞くからすごく怖い…。
でも今では留学に向け様々な準備をしていて、すごくワクワクしていて、留学を決意して本当によかった!と心から思っています。
そこで今回はなぜ僕がアメリカに正規留学を志したかについてシェアしていこうと思います。
この記事が留学を決意しきれない方や、留学の励みになってくれたら幸いです!
留学関連の他にも、ビジネスに関してや英語の勉強法などに関しても記事を書いているので、気になる方はぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです!
サイトのURL:https://mayo-blog.com/
アルファベットも読めなかった中学一年の春
僕は中学に入るまでアルファベットを全然知らず、小学校の英語の授業はいつもチンプンカンプンでした。
僕の仲の良かった友達はみな、小学校の頃からECCジュニアなどの英会話スクールに行っていて、「今日遊ぼう!」と誘っても「今日はECCがあるから遊べない」
とよく言われたのを今でも覚えています。
その当時僕は英語を全く理解できなかったので、英語の授業では何を言っているのか全くわからず、音だけを意味も分からずにリピートしていました。
意味を理解せず適当に先生が言っていることを復唱しているだけなのに、当時の僕は英語を理解した気になって、母親や周りのお母さん達に授業で習った
フレーズなどを一生懸命話したりしたのですがみんな顔に「??」が浮かんでおり、僕は「なんて英語がわからない人たちなんだろう」と不思議に思っていました。
(今となってはものすごく恥ずかしいです笑)
そこで、中学に入る前の3月くらいに転機が訪れました。母親に『春季講座にでも体験授業行ってみたら?」と言われたのです。
その当時僕は、塾=頭がいい人が行くものと思っており、外で遊んでばかりいた僕には無縁の存在だと思っていました。
しかし周りが中学に入る前から塾に行き始めたり、中学からは勉強がより一層難しくなると先生達からいつも言われていたので
「本当にこのままで大丈夫なんだろうか?」と同時に少し焦りも感じていました。
塾はあまり行きたくなかったけど、勉強についていけなくなって将来困るのは嫌だから、渋々塾の体験へ行くことを決意しました。
そこで僕の人生が大きく変化しました。アルファベットを一から教えてもらい、英語の基礎を理解できるよになりました。
アルファベットを読むことも書くこともできなかった当時の僕にとっては、アルファベットを理解できるだけでも大きな進歩でした。
小学校の授業はいつもつまらなく、勉強は面白くないと思い込んでいました。
しかしその塾で出会った先生の授業は雑談で笑わせてくれたり、変な動きをして笑わせてくれたりするんだけども、授業はめちゃめちゃわかりやすい。
その時初めて「勉強が楽しい!」と心から思うことができました。英語を教えてくれたその先生には今とても感謝をしています。
そして暗記はもともと得意だったこともあり、英単語などはあっという間に覚え英語力を一気に爆上げすることができました。
中学二年生に上がる頃には英語が一番の得意科目になっており、テストではいつも95点以上を取るうようになっていました。
高校受験失敗し第二志望校へ進学
順調に英語力が伸びていたのとは裏腹に、他の科目の勉強をおろそかにしていました。
当時の模試の英語の偏差値は70近くあったのですが、理科社会を手を抜いていたせいで第一志望の高校に受かることができませんでした。
この時初めて、「大きな失敗」を経験しました。中学受験や他に何か大きな挑戦をしてきていなかったため、初めての失敗を経験し深く傷つきとても悔しかった ことを覚えています。
高校受験に失敗したことから、高校では「もっと勉強して、大学受験でリベンジしよう!」と決意し、より一層英語の勉強や他の科目の勉強をしてきました。
部活は外国語部に所属し、ALTの先生と積極的に会話をするように心がけました。また高校1年の最後には学校内の英語スピーチコンテストにクラス代表で
出場するなど、様々なことを挑戦してきました。
海外の留学生と仲良くなり話していたり、洋楽にハマってよく聞いていたりするたびに段々と「海外へ行きたい!」と思うようになってきました。
その当時僕は高校留学へ行くほどのモチベーションはなく、大学に行ってから交換留学としてアメリカに1年ほど行こうと考えていました。
なぜ交換留学でアメリカへ行こうとしたかというと、よくアメリカに1年交換留学へ行ったとの話先輩などから聞いていたからです。
当時は海外へ行きたいと考えていたのですが、なんとなく行きたいくらいの曖昧な気持ちだったため、本気で熱意を持って調べたりしていたわけではありませんでした。
大学受験失敗。そしてアメリカの大学に留学を決意
そしてついに大学受験の日がやってきました。高校受験を失敗していることもあり、「相当苦労し勉強してきたから大丈夫…今度こそ報われる。」と謎の自信を持
ったまま受験を迎えることになりました。
結果としては、不合格。第一志望の大学は愚か、第二志望の大学まで落ちてしまい、ドン底にまで落ち込んでいました。
「これからどうしよう。浪人しても無理かも…」と弱音を吐いていました。
そんな将来について悩んでいるなか、たまたま開いたWebサイトの広告こんなことが書いてありました。
「あなたもアメリカの大学に進学できる!編入という制度をご存知ですか?」
この広告を見つけ、気づいたらこの広告をポチッと押してしましました。
そこでアメリカの大学へ日本人でも正規留学できることを知り、「ここだ!!」と電気が走るような感覚を覚えました。
そこからアメリカの大学について調べていけば調べていくほど、「こんな素晴らしい大学があるなんて…」と衝撃を受けていました。
それもそのはず、大半の日本人は大学を偏差値や名前で決めますよね。僕もその一人でした。
日本は大学に行って何を学ぶかで大学を決めるのではなく、ネームバリューで大学を決めます。
しかしアメリカは高校や2年制のコミュニティカレッジと呼ばれる学校を経て、4年制に編入する際に何を専攻するかや、学びたいかを決められます。
当時高校を卒業したばかりで、将来何を勉強したいか特に決まっていなかった僕にとってはとてもぴったりで何もかもが完璧でした。
また、アメリカの大学は生徒同士のディスカッションや教授との交流も密なので、より深く学ぶことができることもとても魅力的でした。
留学を決意してからというもの、もう常にアメリカの生活を頭の中でずっと想像していました。
最初は費用や授業、また環境などの問題を気にしていたのですが、留学を決意してからは「なんとかなる!」と思うようになっていきました。
まとめ
英語を勉強し始めてやく6年、人生が大きく変化しました。
「日本の大学ではなく、アメリカの大学へ進学する」というと必ずみんな「え!すごい!」と言ってくれます。
でも、誰もが海外留学をすることができます。
僕みたいに、アルファベットが分からなかった人でも留学を決意しました。(今はコロナで延期中)
もし身近に「海外へ正規留学をした」という方がいたら、少しは安心し留学も候補に入れられるのではないでしょうか。
でもなかなか周りにはいません。なのでこの記事が少しでも皆さんの助けになれれば幸いです。
また高校生の頃の自分に「日本の大学以外にも候補はあるから安心しろ!」と言いたいです。
当時日本のいい大学へ行くのが正しいみたいに学校で言われ続け、無意識のうちにそれを自分でも当たり前だと思い込んでいました。
なのでこの記事が将来大学受験をしようと考えている方、また今受験勉強をしている方に届き、「受験だけが全てじゃない」と理解してほしいです。
確かに受験勉強は大切です。僕も一年半ほど受験勉強をしてきたので十分理解しております。
しかし世の中には受験を失敗し、人生をダメにしてしまった子や、それがトラウマで立ち直れなくなってしまった子がたくさんいます。
そうならないためにも、人生の選択肢を若い頃から広げておくことはこれからすごく大事になると思います。
近年ではグローバル化が急速に進み、一昔前よりもグローバル人材を必要としています。
しかし昔と比べ、留学へ行く日本人の人数は減っています。
これからの世の中もっと留学が一般的に普及するように、僕も微力ながら頑張りたいと思うので、皆さんもご協力お願いします!
コメント