ノーコードって実際どうなの? 半年使ってみて分かったメリットデメリットを紹介!

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ノーコードでできることを知りたい。逆にノーコード開発に向かない場合を知りたい。
プログラミングの知識はこれからは必要なくなるの?

最近ノーコードという言葉を聞くようになった方も多く、このような疑問を持つ方も多いと思います。

なので今回はそのような疑問を解決していきたいとおもいます!

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ノーコードツールで開発されたサービスを5つ紹介!

1. EscapetheCity

EscapetheCityは2010年にイギリスで作成されたプロフェッショナルに特化した転職サービス
ノーコードツールのBubbleで作成されました。

【完全無料】最近話題のノーコードツールBubbleとは?
最近ノーコードを知ったけどBubbleってどうなんだろう。 Bubbleを使えばプログラミング知識は必要なくなるの? Bubbleって難しいって聞くけどどうやって勉強するのか知りたい などと考えてい...

エンジニアなどのプロフェッショナルの方が転職をするのにアドバイスが受けられるだけでなく
数々のイベントを開催しているため、様々なチャンスを掴むことができます。

ノーコードツールで作ったとは思えないほどのクオリティの高さで、
ノーコードで作ったと言われるまで、全く気づきませんでした。

公式サイト: https://www.escapethecity.org/

2.platohq

こちらもノーコードツールのBubbleで作成されたサービスで、
エンジニア向けの教育プログラムを提供してくれます。
platohqは経験豊富やメンターが1000人近くいるので
自分に合ったメンターを苦労することなく選ぶことができます。

また経験年数や、スキルによってもメンターを選ぶことができ、
わからないことがあるたびに質問ができ、かなりのスキルアップを狙えます。

公式サイト:https://www.platohq.com/

3.ZOI

こちらはノーコードツールのWebflowで作られた感染症を遠隔で診断するサービスです。
コロナ禍で病院へ診察に行くことが大変な中、
このサービスではAIの技術を駆使し、感染症の診断をしてくれます。

公式サイト:https://zoi.ai/

4.Warndering

こちらはBubbleで作られた、旅行中のトラブルを警告してくれるサービスです。
今までだと事前に旅行先のレビューを検索しなければいけなかったのが、
このサービスによって世界中のどこにいても、安全な旅行ができます。

公式サイト: https://warndering.com/

5.NocodeJobs

最後にNocodeJobsWebflowによって作成されたサービスで
ノーコードエンジニア向けの求人サイトです。
「ノーコードを勉強してみたけど、仕事が見つからない」
と悩んでいる方がいたら、ぜひ使ってみてください。

公式サイト:https://nocode-jobs.webflow.io/

ノーコード開発の際に気をつけるべきこと3つ

1.セキュリティ対策

企業がサービスを導入する際に必ず気をつけなければいけないことはセキュリティ対策です。
リモートワークになりハッキングや情報漏洩が問題視されていますが、
ノーコードで開発したサービスも、コーディングして開発したサービスに比べ
セキュリティ対策がしっかりと行われていません。

情報が誤って漏洩してしまうと企業の信用にもつながるため、
セキュリティ対策に弱いノーコードを導入する際にはしっかり気をつけるようにしましょう。

2.クオリティが低い

やはりプログラムを書いて開発するサービスに比べると、
ノーコード開発されたサービスはクオリティが低いです。
先ほどあげたサービスはかなりクオリティが高かったのですが、
ノーコードで作るとデザイン性に富んだサービスを作るのが難しいです。

ほとんどはテンプレやドラッグアンドドロップで組み立て作成するので、
クオリティが高いものを作るには、プログラミング学習同様、学習コストがかかってきます。
(とはいえ1ヶ月も一生懸命勉強したら上手くなります!)

3.使える人が少ない

ノーコードツールを扱える人材がかなり少ないので、
日本語での情報があまり出回っていなく勉強するのが大変だったり、依頼することが難しいの場合があります。
エラーや自分だけのオリジナルなサービスを作りたい場合、
熟練の講師はほとんど外国人なため、かなり苦労するかもしれません。

とはいえ僕が初めてノーコードを知り、勉強をし始めた頃はほとんどの情報が英語でしかなく、
かなり苦労したのに比べ、今ではノーコードサロンやブログ、YouTubeなどで紹介してくれている方も
増えているので基本的なものに関しては日本語でも大丈夫だと思います!

逆に考え方を変えると、「使える人が少ない」ことはチャンスにもつながるので
ぜひノーコードを勉強してみるのがおすすめです。

プログラミング学習はこれからも必要になってくる理由

ノーコードツールの登場により、プログラミング不要論を唱える方もいるのですが、
結論としてプログラミングの知識はこれからも必要となることに変わりはありません。

先ほども述べたように、ノーコードはまだまだ万能ではありません
セキュリティ面やクオリティ面、また複雑なサービスを作るのには適していないため、
本格的なサービスを作るにはまだまだ足りないことが多いのが現状です。

実際ノーコードツールもコーディングで作られています。

 

プログラミングが最強なのは分かったけど、自分は
簡単なホームページなどを作りたいだけだから、そこまでの技術はいらないよ

もしかしたらこのように考える方も多いかもしれません。
正直なところ、ホームーページやサービスのプロトタイプ(試作品)を作るのには
ノーコードはとても適しています。
スピード感があり、しかもシンプルに作成できるのでそのような場面ではとても重宝されています。

しかしそれだけではプログラミングが不要になることはまず無く、
これからの時代はプログラミングとノーコードが共存していく時代になると思います。
エンジニアが不足していると謳われている世の中なので、
まずは簡単にノーコードで作成し、その後、コーディングなどをして、精度を高めていくような手法になると思います。

なので繰り返しですが、プログラミング学習はこれからより大事になってきます!

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はノーコードでどこまで開発ができるのかに関してさまざまな角度から解説していきました。
ノーコードの登場により、IT業界にかなりの衝撃を与えましたが、
これからの時代も今まで通り、エンジニアは必要となってきます。
まだまだ現状、ノーコードでできることが限られているのですが、
何十年後の将来には、ノーコードだけで完璧に開発ができる時代も来るかもしれませんね。

この記事を書いた人

須田 隼(ハヤテ)

現役米国大学生

都内の国立大学を受験するも失敗。その後元々の夢だったアメリカの大学進学を決意。
 このブログではアメリカの大学に入って経験したことや、英語、または様々なスキルに関して紹介していきたいとお思います!
 是非コメントや疑問点が有りましたら連絡お願いします!!

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